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怖い浮世絵 ビジュアル文庫
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怖い浮世絵 ビジュアル文庫

日野原健司(著者), 渡邉晃(著者), 太田記念美術館

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怖い浮世絵 ビジュアル文庫

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青幻舎
発売年月日 2016/08/01
JAN 9784861525667

怖い浮世絵

¥1,870

商品レビュー

3.2

8件のお客様レビュー

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2026/03/03

勝頼於天目山逐討死図。すごい、迫力…。なぜかメチャクチャ惹かれました。 月岡芳年と落合芳幾が好きなので、購入し読んでみました。読みやすくて、読み応えがありました。 顔をしかめる様な浮世絵も多かったのですが、解説文が短いながらも分かりやすくて、大変勉強になりました!

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2025/06/06

日野原健司著、太田美術館監修の「へんな浮世絵」「かわいい浮世絵」に続遺伝子3冊目借りてきました。 前2冊が何サイズっていうんですかね。適当なサイズに適当な薄さだったので今回も同じような感じを予想してたんですが文庫本サイズで座談会なんかも入れて約300ページ。「幽霊」「化け物」「...

日野原健司著、太田美術館監修の「へんな浮世絵」「かわいい浮世絵」に続遺伝子3冊目借りてきました。 前2冊が何サイズっていうんですかね。適当なサイズに適当な薄さだったので今回も同じような感じを予想してたんですが文庫本サイズで座談会なんかも入れて約300ページ。「幽霊」「化け物」「血みどろ」と三つの章に分かれて紹介されます。 「幽霊」「化け物」あたりは私の好きな時代が中心ということもあり既知の作品ばかり。だから退屈というわけではないですが解説もかなりライトに仕上がってますし見開き紹介とはいえなんせ文庫本サイズですから「まぁそうね」って感じでサクサク進みます。 今更言うまでもないですが構図から配色から人物の表情ポーズ、素晴らしいですね。特に筋肉の強張り、指先で見せる表情は徹底した人物観察を感じさせてくれます。 私がこの前半2つの章で(別にこの本に限ったことでなく)いつも不思議に思うことがあるんですが、これだけの想像力と構成力、デザイン力、一瞬の静止画でありながら前後の動きを想像させる、形のないオーラを見せるのが得意なんですよね日本人って。後々の特撮ヒーローものの怪獣怪人デザインとか(ハカイダーはちょっと美しすぎるから置いといて。解決ライオン丸の敵とか極め付けはバロムワンの敵とか。あんなん誰が思いつきます?)、アニメの悪役(デビルマンとかドロロン閻魔くんとかの敵とか)なんかのデザインを見てても「日本人みんな頭イカれてんのか」って思われるくらいぶっ飛んでると思うんですよ。 でも浮世絵に出てくる「妖怪」がどれもこれも想像力の限界を感じるんですよね。目鼻口耳を大きく描いたり牙つけて爪伸ばして首伸ばして鱗生やしたところで「位置」があんまりずれてないというか。それじゃあんまり怖くないですよね。欧州では悪魔の概念があったからか15-16世紀からかなりデザイン性の高いものが絵画に登場しますが(地獄に堕ちた時に鬼に拷問受けるのと、本人が人でないものになってしまうことの違いもありますかね)当時の日本人の想像力をもってすればもっと妖怪に自由を持たせることが出来たのでは?と思います。まぁバロムワンの敵たちはやりすぎですけどね。 「血みどろ」明治の浮世絵が多くなってくるので私があんまり好きではないものが多いのですが、今回改めて「月岡芳年いいな」と思えました。 今までちょっと綺麗すぎてなんか現代を感じたというか、もっと平面的な美を感じたかったというか。でもこれはこれでいいですねやはり。 最後の座談会。 言ってることはまぁ分かる。分かるんだけど残酷とエロの融合あたりは男4人で話すのはちょっと厳しいかも。私が気にしすぎなんでしょうけど棒状のものや粘性の高いものを食べてる女性を性的に揶揄うのと通じてる気がする。「◯◯はこうである」の前に「我々男は加害欲と性欲の違いも分からないほどにバカだからこういう作品にもこういう点に魅力を感じてしまう」としそれに対する女性の見解もあってこその座談会なのでは。  どれも良かったですが一番はP92 羅城門渡邉綱鬼腕斬之図(明治21、1888)大判錦絵縦二枚続 月岡芳年 ですかね。

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2022/03/04

先月、日曜美術館で月岡芳年の特集番組を見た。それに触発されて、本作品を読んでみた。現代の人間がこれらの浮世絵を見て、怖い、とか、目を逸らしたくなるとか、思うかといえば、そうはならないと思う。 しかし当時の文化、大衆が求めていたもの、それによって浮世絵師が工夫を凝らしたり、インスパ...

先月、日曜美術館で月岡芳年の特集番組を見た。それに触発されて、本作品を読んでみた。現代の人間がこれらの浮世絵を見て、怖い、とか、目を逸らしたくなるとか、思うかといえば、そうはならないと思う。 しかし当時の文化、大衆が求めていたもの、それによって浮世絵師が工夫を凝らしたり、インスパイアされたりしたものが分かって、面白い。歌川国芳「相馬の古内裏」月岡芳年の血みどろ絵はやはり圧巻。

Posted by ブクログ