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逆説の日本史(22) 西南戦争と大久保暗殺の謎-明治維新編
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逆説の日本史(22) 西南戦争と大久保暗殺の謎-明治維新編

井沢元彦(著者)

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逆説の日本史(22) 西南戦争と大久保暗殺の謎-明治維新編

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2016/08/01
JAN 9784093798891

逆説の日本史(22)

¥1,980

商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2019/01/06

☆☆☆2019年1月レビュー☆☆☆ 逆説の日本史22巻は、西南戦争前後の歴史。 今回もっとも印象に残ったのは 岩倉視察団が欧州視察旅行に出た際、残されたメンバーの留守政府。この政府が非常に優秀だったということ。 日本と中国は対等だと認めさせた副島種臣。日本の司法を成立させた江...

☆☆☆2019年1月レビュー☆☆☆ 逆説の日本史22巻は、西南戦争前後の歴史。 今回もっとも印象に残ったのは 岩倉視察団が欧州視察旅行に出た際、残されたメンバーの留守政府。この政府が非常に優秀だったということ。 日本と中国は対等だと認めさせた副島種臣。日本の司法を成立させた江藤新平。その他、地租改正など困難な政策を次々と成し遂げた。 従来の歴史では、渡欧組は先進的な視点をもち、国内留守組は考えが古いかのような視点で語られることが多いが、「留守政府は非常に優秀」というのは、冷静に考えれば正しい分析だと思う。 そんな中で、西郷が征韓論を唱えていたかどうかというのは未だに議論が分かれているところだ。 西南戦争に関しては、熊本城消失と同時に薩摩軍の宿泊場所もなくなり、冬の寒さの中で野営を強いられたことが大きな敗因だと述べている。 西南戦争は日本最後の内戦だが、『翔ぶが如く』で読んだだけの知識しかなかった。 天候にスポットライトを当てた分析は適格だと思った。

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2018/11/12

朱子学の毒 (1)人間を身分で縛り付ける(2)女性を家に閉じ込める (P18) 信長は実力主義 身分に関係なく登用[秀吉]→家康は身分を固定、反乱を防ぐ 朱子学の本場中国は「科挙」により身分制度を超越できる 日本はダメ しかし科挙は朱子学 変化への対応力はない (日本の下級武士は...

朱子学の毒 (1)人間を身分で縛り付ける(2)女性を家に閉じ込める (P18) 信長は実力主義 身分に関係なく登用[秀吉]→家康は身分を固定、反乱を防ぐ 朱子学の本場中国は「科挙」により身分制度を超越できる 日本はダメ しかし科挙は朱子学 変化への対応力はない (日本の下級武士は毒されていない) 朱子学に染まった人間の考え方を変えるのがいかに難しいか 島津久光 時代の変革期 外国勢力と組んで権力を保持、国を売る 「売国奴」 徳川慶喜もやろうと思ったらフランスと組んでできたが、彼はそれをしなかった 会津は負けて良かった(26) 負けるべくして負ける そこに「時代と歴史の意志がある」 武士150万人の廃止が明治維新の最大の課題 ⇒大久保利通の時代意識  版籍奉還  廃藩置県  秩禄処分  廃刀令 現代から見ても、どうしてこれが実現できたのか、不思議!

Posted by ブクログ

2018/03/22

いよいよ明治編。今回は補講編つき。 筆者の言う通り5年間で事を進めた維新政府の果断さは痛快極まる。多分東京の人々は江戸庶民として暮らしていたと思うが列挙を仮想してよく頑張ったと思う。特に法律関係で辣腕だった江藤新平の死は誠に遺憾である。

Posted by ブクログ

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