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血の季節 宝島社文庫
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血の季節 宝島社文庫

小泉喜美子(著者)

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血の季節 宝島社文庫

726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2016/08/04
JAN 9784800258564

血の季節

¥726

商品レビュー

3.3

31件のお客様レビュー

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2025/12/06

幼女惨殺事件の被告人が、独房で奇妙な独白を始めて… 「弁護側の証人」で有名な小泉先生の3作目長編。ドラキュラ伝説をモチーフにしたゴシックホラーミステリ。戦時中の丁寧な描写など物語に緊張感を与えている。 仕掛けに関しては40年以上前の作品と考えると斬新だったのではないだろうか。 た...

幼女惨殺事件の被告人が、独房で奇妙な独白を始めて… 「弁護側の証人」で有名な小泉先生の3作目長編。ドラキュラ伝説をモチーフにしたゴシックホラーミステリ。戦時中の丁寧な描写など物語に緊張感を与えている。 仕掛けに関しては40年以上前の作品と考えると斬新だったのではないだろうか。 ただどうしても名作と比較するとね…(汗)

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2025/06/17

吸血鬼もの 男の回想と刑事の捜査パートの2つで成る作品。 戦前戦中の回想では異国人の兄妹との日々を鮮やかに描いていて想像が容易かった。 文章は綺麗だが、いまいち盛り上がりには欠ける。 ホラーとミステリーがどちらも中途半端な印象

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2024/11/05

精神科病院の病室で幼女惨殺事件の被告の回想を聞く、という導入がまず良い。とても興味を掻き立てられる。 語り口は穏やかで冷静、知的であり、ノスタルジックで幻想的な内容も含んだ美しい世界に引き込まれる。ただ、それが如何にして幼女暴行惨殺という残忍で破廉恥極まる犯罪心理へ向かうのか…と...

精神科病院の病室で幼女惨殺事件の被告の回想を聞く、という導入がまず良い。とても興味を掻き立てられる。 語り口は穏やかで冷静、知的であり、ノスタルジックで幻想的な内容も含んだ美しい世界に引き込まれる。ただ、それが如何にして幼女暴行惨殺という残忍で破廉恥極まる犯罪心理へ向かうのか…と期待するとやや肩透かし感はある。 しかしそこを克明に描かないからこそ表現される妖しい雰囲気や上品さもあり、一概に悪いとは思わない。 むしろ長い回想の空気感がハイライト。作者自身が東京大空襲を経験しており当時の空気感を含めた描写は真に迫るものがあるし、金髪美少女の妖艶さ、少女性もドキリとさせられるし、そこここに吸血鬼を彷彿とさせる出来事が散りばめられ不穏な空気が高まる。何より上品で読みやすい日本語ながら翻訳小説的なひっかかりもある独特な文体が心地良い。 現代の感覚で言うと薄味ではあるが、これならではの魅力も確かにある。

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