商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2016/07/13 |
JAN | 9784396342265 |
- 書籍
- 文庫
いつか終わる曲
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いつか終わる曲
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商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
楽曲の音色は奏でられた途端に消えゆくものであるし、始まりがあれば終わりがあるもので終わりがあれば始まりがあるはず。その意味で最後の一編だけはちょっと趣が異なる。ほかはどれも、悲しいほどのすれ違いを感じずにはいられない。人それぞれに受け取り方やこれまでの来し方が違うのだから、当然と...
楽曲の音色は奏でられた途端に消えゆくものであるし、始まりがあれば終わりがあるもので終わりがあれば始まりがあるはず。その意味で最後の一編だけはちょっと趣が異なる。ほかはどれも、悲しいほどのすれ違いを感じずにはいられない。人それぞれに受け取り方やこれまでの来し方が違うのだから、当然と言えば当然なんだけど、なんか切ない。
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加藤千恵は大好きで、取り上げられている楽曲も好きな曲ばかりだったので迷わず手にしました。 けど、なんだろう。これまでのような震えるような共感がない。物語の主人公は中高生から30前半までの女性。恋愛に対する悩みが多め。 なんというか、たぶん、自分の年齢や状況が変わって、ふっと共感...
加藤千恵は大好きで、取り上げられている楽曲も好きな曲ばかりだったので迷わず手にしました。 けど、なんだろう。これまでのような震えるような共感がない。物語の主人公は中高生から30前半までの女性。恋愛に対する悩みが多め。 なんというか、たぶん、自分の年齢や状況が変わって、ふっと共感できる境を過ぎてしまったんだろうな、という感じ。 以前から感じていたのは、自分がネガティブだったり鬱々としているときに共感しやすい作家さんだな、ということ。
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それぞれの物語が、それぞれの楽曲の歌詞とうまくマッチしてる感じが良かった。 知らない曲も幾つかあったので、曲を聞いてからまた読み直すと二度楽しめる。
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