商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2016/06/25 |
| JAN | 9784152096203 |
- 書籍
- 書籍
イエスの幼子時代
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
イエスの幼子時代
¥2,530
在庫あり
商品レビュー
3.3
19件のお客様レビュー
過去やしがらみを全て忘れ去り、何かを求めて新天地にやってきた人々。そこではなぜだか皆が母国語ではないスペイン語で会話する。なんだかよくわからないけど、住民たちは控えめで親切だ。 不思議なあっさりした世界で、1人性衝動につきうごされている普通のおじさんシモンと、なぜかシモンと2人で...
過去やしがらみを全て忘れ去り、何かを求めて新天地にやってきた人々。そこではなぜだか皆が母国語ではないスペイン語で会話する。なんだかよくわからないけど、住民たちは控えめで親切だ。 不思議なあっさりした世界で、1人性衝動につきうごされている普通のおじさんシモンと、なぜかシモンと2人でここにやってきたかなり不思議な幼子ダビード。 現実社会なら、シモンは正直で常識的な善人なのに、ここでは、周りの人は自分だけの価値観であっさり優しく生きていて、普通のはずのシモンがなんだか空回りばかりしている。 急に母親にさせられた女性に溺愛されて育ったり、死んだ人や動物を生き返らせたがったり、みんなが当たり前と思ってることにあえて異を唱えて絶対に折れなかったり、そのせいで迫害されて逃げることになったり、関わるみんなが虜になるし、変なやつとも普通になかよくなろうとするし、ダビードは確かにイエスの幼子時代かも。 このあと、臭い兄貴から洗礼を受けるのかな。ちょっと面白くなってきたから続編が楽しみ。 そしてナザレのヨセフさん、大変だったよね。
Posted by 
平易な文章の体裁をとりながらも複雑な思弁小説である。なぜそうなのかという説明のあからさまな欠如が、かえってその魅力を高めているのだろうか。
Posted by 
イエスやヨハネになぞらえてるそうなんですが、そっち方面の知識があまりなくて、訳者後書きで、へーそうなんだと思うくらい。ちゃんと知ってたら面白いんだろうな… ユートピアに染まれない主人公のシモンの性欲へのこだわりと正当化がちょいちょい出て来て気持ちが悪い(でも実はこっちの方が現実...
イエスやヨハネになぞらえてるそうなんですが、そっち方面の知識があまりなくて、訳者後書きで、へーそうなんだと思うくらい。ちゃんと知ってたら面白いんだろうな… ユートピアに染まれない主人公のシモンの性欲へのこだわりと正当化がちょいちょい出て来て気持ちが悪い(でも実はこっちの方が現実的なんだろうな)けど、ダビードとの会話はどれも面白い。 街の人の善意と、自分の役割だけを果たすだけの態度がなんとも言えず不気味で、そこにシモン以外が疑問を持たないところがディストピアなのかなと思った。 結果、一日で読み終わりました。
Posted by 
