商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2016/06/24 |
JAN | 9784488425067 |
- 書籍
- 文庫
ドミノ倒し
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ドミノ倒し
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商品レビュー
2.5
40件のお客様レビュー
ありゃー、これは何回直木賞にノミネートされても受賞ならずの貫井さんが、奥田さんの「インザプール」の二番煎じを狙ってゆるキャラで攻めようとしたとしか思えない作品ですね。 しかし、登場人物に伊良部ほどの強烈さはなく、そこかしこに今ではセクハラと疑われかねない言動がちりばめられ、お...
ありゃー、これは何回直木賞にノミネートされても受賞ならずの貫井さんが、奥田さんの「インザプール」の二番煎じを狙ってゆるキャラで攻めようとしたとしか思えない作品ですね。 しかし、登場人物に伊良部ほどの強烈さはなく、そこかしこに今ではセクハラと疑われかねない言動がちりばめられ、おまけに事件は全く進展せず、ただタイトルのドミノ倒しだけを願って読者を惹きつけるというなんともえげつない駄作に成りはてましたね。一応読み切れたので☆3つつけたけど、2・5あたりですかね。
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貫井徳郎さんの本は今まで、「慟哭」「愚行録」の2つを読んできました。 こちらの2冊はかなり人間の闇の部分をかなり生々しく書かれたものだったため、「ドミノ倒し」でもこのようなテイストの本かと最初は考えてみました。 しかし実際に読んでみると、設定にリアリティが無いために感情移入し...
貫井徳郎さんの本は今まで、「慟哭」「愚行録」の2つを読んできました。 こちらの2冊はかなり人間の闇の部分をかなり生々しく書かれたものだったため、「ドミノ倒し」でもこのようなテイストの本かと最初は考えてみました。 しかし実際に読んでみると、設定にリアリティが無いために感情移入して読めなかったというのもあり、特に前半から中盤は主人公の心の声や登場人物のキャラクターから、コミカルな描写で描かれていたと感じました。 しかし、毎章の終わりでは主人公と協力関係にある署長のセリフなどで物語が動き出しそうな予感が上手く醸し出されていて、続きが気になるような構成でした。 複数の事件が次々に繋がっていくため、ついていけるのかな?と読んでいる途中から疑問に思っていたのですが、思ったりより複雑でもなく、最後にはしっかりと答え合わせのパートもあったので、事件の繋がり自体は最終的にはクリアになりました。
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コメディとかブラックユーモアとしてよめばよいのだけど、重めの推理小説と思って読んでしまったので、現実感が薄くて「うーん」となってしまった。読む前に、コミカル感が分かる表紙とか、紹介文だったら良かったのかも。
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