商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2016/06/24 |
JAN | 9784488615079 |
- 書籍
- 文庫
一千億の針
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一千億の針
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商品レビュー
3.3
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SF。『20億の針』の続編。 主人公ロバートが"捕り手"と共生し始めてから7年後の物語。 訳者あとがきにもあったように、タイトルの付け方には苦労が感じられる。 ストーリー的にはあまりしっくり来ないが、前作との繋がりをアピールするには良いタイトルだと思う。 内容...
SF。『20億の針』の続編。 主人公ロバートが"捕り手"と共生し始めてから7年後の物語。 訳者あとがきにもあったように、タイトルの付け方には苦労が感じられる。 ストーリー的にはあまりしっくり来ないが、前作との繋がりをアピールするには良いタイトルだと思う。 内容は、前作同様にミステリっぽく読める。 キャラクターが魅力的で、ジェニー、メイタの二人がとても好き。 新訳だった影響もあるかもしれないが、海外作品としては読みやすく、ストーリーのテンポも良いため、楽しみながらサクッと読み終わった。 個人的には、前作より好きかも。 クレメントは古い作品が多く、このシリーズ2作以外は新装版などもないため、作品が手に入りにくいのが残念。 とても良い作者だと思うので、なんとか他作品の再販を期待したい。
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- ネタバレ
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#日本SF読者クラブ 「20億の針」から7年後の話しである、主人公のボブが大学を卒業し、故郷の島に戻ってくる。この間”捕り手”との共生関係は続いていたが、ボブの体調に深刻な異変が起きる。ボブを救うべく”捕り手”をはじめとして、島のいろんな人たちが動き始める。もしや、”ホシ”がまだ生きてるのでは? 今回は、女の子たちが大活躍する。前作が1950年に発表され、それから28年後に今作が発表されたので、女性の社会進出とか時代的なものがあるのかもしれない。 舞台は相変わらず、のんびりした南の島。そして若い女の子か。いいなあ、と妄想する。
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