商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 梓出版社 |
| 発売年月日 | 2016/05/01 |
| JAN | 9784872620375 |
- 書籍
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ヘーゲル論理学と弁証法
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ヘーゲル論理学と弁証法
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ヘーゲル哲学の研究者である著者の論文9編をまとめた本です。 著者は、ヘーゲル哲学における「絶対知」のモデルになったのは、アリストテレスの「思惟の思惟」だと主張しています。アリストテレスは『形而上学』のなかで、「理性が自分自身を認識するのは、思惟し得るものを共有することによってで...
ヘーゲル哲学の研究者である著者の論文9編をまとめた本です。 著者は、ヘーゲル哲学における「絶対知」のモデルになったのは、アリストテレスの「思惟の思惟」だと主張しています。アリストテレスは『形而上学』のなかで、「理性が自分自身を認識するのは、思惟し得るものを共有することによってである。なぜなら、理性は、思惟し得るものに接触しそれをつかんでいるとき、自らが思惟し得るものになっているからであり、そうして理性と思惟し得るものとが同じものとなる」と語っていました。ヘーゲルはこうしたアリストテレスの発想を受け継いだと著者は主張します。ただし、アリストテレスにおける「思惟の思惟」が、思惟に先立って存在している「永遠で不動で、感覚的事物から離れて独立している実在」を思惟することだったのに対して、ヘーゲルの「絶対知」は現実に活動する人間的理性の自己知だという点にちがいがあります。著者は、アリストテレスの神的な知に、近代の主観性の反省の働きを結びつけることによって、ヘーゲルの「絶対知」が考え出されることになったと述べています。 ほかに、ヘーゲル論理学における微分の解釈を、数学の歴史を参照しつつ検証する論文や、ヘルダリンの思想との比較をおこなった論文なども収録されています。
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