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女學生奇譚
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女學生奇譚

川瀬七緒(著者)

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女學生奇譚

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2016/06/08
JAN 9784198641665

女學生奇譚

¥1,760

商品レビュー

3.6

48件のお客様レビュー

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2024/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2024.1 川瀬さんの小説は当たり外れがあるけれどこの小説は中間かな。なんか中途半端な感じがするし、とってつけたようなストーリー展開。

Posted by ブクログ

2023/05/01

昭和初期の女学生っぽいオトメ体でしたためられる呪われた古書『女學生奇譚』をめぐるミステリー。 お話も、登場人物も、舞台設定も、ほぼ漫画のような奇抜さで気軽に楽しめた。女学生の手記という設定も好きな人にはたまらないのではなかろうか。『女学生の友』やら吉屋信子『花物語』まんまの、美...

昭和初期の女学生っぽいオトメ体でしたためられる呪われた古書『女學生奇譚』をめぐるミステリー。 お話も、登場人物も、舞台設定も、ほぼ漫画のような奇抜さで気軽に楽しめた。女学生の手記という設定も好きな人にはたまらないのではなかろうか。『女学生の友』やら吉屋信子『花物語』まんまの、美少女しか存在しない、きらびやかで情緒過多で閉じたような独特な世界がちゃんと再現されていて堪能できた。 着物の描写がしつこいのもリアルだった。友禅すら想像できないのになぜこんなにも分かるような気がするのかと、乙女文学読みながらいつも思うことを思った。 もちろんミステリーも最後の数ページまで餡子が詰まっており、ダレることなくラストまで疾走感がある良き娯楽小説だった。

Posted by ブクログ

2023/01/24

「この本を読んではいけない。そう警告するメモが挟まれた古書。あなただったら、読みますか?」という本の帯に目を奪われ、ついつい読んでしまった。単なるいたずらか、それとも。戦前に書かれた思われるその本は女学生の書いた手記なのか単なるフィクションなのか。フリーライターの八坂とカメラマン...

「この本を読んではいけない。そう警告するメモが挟まれた古書。あなただったら、読みますか?」という本の帯に目を奪われ、ついつい読んでしまった。単なるいたずらか、それとも。戦前に書かれた思われるその本は女学生の書いた手記なのか単なるフィクションなのか。フリーライターの八坂とカメラマンの篠宮、この本の謎を持ち込んだあやめ。メモと古書に秘められた謎を探るうちに意外な事実が判明してゆく。一通りの解決はするのだが、この本が八坂に持ち込まれた謎は残ったまま。キャラも内容も良い。是非、続編が読んでみたい。「うらんぼんの夜」の作者。

Posted by ブクログ

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