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貞子VS伽椰子 角川ホラー文庫
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貞子VS伽椰子 角川ホラー文庫

黒史郎(著者), 白石晃士

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貞子VS伽椰子 角川ホラー文庫

572

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/05/25
JAN 9784041042151

貞子VS伽椰子

¥572

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2021/05/09

黒史朗さんの本ということで購入、読了。きちんとネット予約して買ったはずなのに、何の呪いなのか。入れていた袋が破れており、どこかの道中で1冊目をなくすという珍事に見舞われた本。きっと1冊目は呑む家に持って行かれたのかもしれない…。ストーリーだが、簡単に言えばタイトルの通り。呪いのビ...

黒史朗さんの本ということで購入、読了。きちんとネット予約して買ったはずなのに、何の呪いなのか。入れていた袋が破れており、どこかの道中で1冊目をなくすという珍事に見舞われた本。きっと1冊目は呑む家に持って行かれたのかもしれない…。ストーリーだが、簡単に言えばタイトルの通り。呪いのビデオを見てしまった主人公が、呪いを打ち消すべく、呑む家、伽椰子に貞子という呪いをぶつける。貞子vs伽椰子のシーンは流石黒さんというべきか。なんとも生々しい。リアルである。そして結末は…?伽倻子のインスタが結末を物語っていた様だ。

Posted by ブクログ

2020/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自主製作のホラー映画に出演することになった恵子。不気味な廃墟で一人待っていると、胡乱なライターに声をかけられた。そんな中、監督から撮影中止の一報が入る。電話の向こうで絶叫する監督にただならぬものを感じ、二人はアパートに向かう。 映画貞子VS伽椰子のノベライズ版。といっても少し調べてみると、どうやら内容が微妙に違うようだ。まあ内容は違えど、日本を恐怖のどん底に叩き込んだ、二大ジャパニーズホラーのヒロインといっても過言じゃない二人が戦うのだからそれは怖いのだろうと、わくわくして読み始めた。前半は主人公が巻き込まれ、不幸なことに「呪いのビデオ」を視聴してしまったくだりから始まるため貞子のパターン。後半は貞子の呪いに打ち勝つため呪いの家である「呑む家」にテレビクルーたちと乗り込むため伽椰子のターン。そこまではよかったのだが、いざ伽椰子の家で「呪いのビデオ」が再生されたあたりからどうも様子がおかしな方向へ。まずファーストファイトとして貞子と俊雄が戦うのだが同然貞子が圧勝。這う這うの体で逃げ出す俊雄はとても斬新だった。完全にギャグにかじをきり始め、この時点でもう私は顔が笑って仕方なかった。しかし、メインである貞子VS伽椰子パートが残っているのでそちらに期待して読み進めてみる。が、やっぱりこちらもギャグ。物理で戦うって貞子サイキッカーの設定はどうしたんだといいたい。どちらもすさまじい怨念を胸中に抱えているはずなのに、キャットファイトを繰り広げる。ャットファイトというより、もう組み合うとかそういう表現が見られたのでプロレスだろうか。俊雄は飽きて別のことを始めるし、貞子は俊雄をとっ捕まえて尻は叩くし、やりたい放題。貞子と伽椰子のファンからするともっとこう、禍々しい方法で戦ってほしかった気もするが、これはもはやエンターテイメント小説で、ホラー小説じゃないと思って読むならこれもありだろう。今回主人公とフリーライターを助けるために大勢のテレビクルーが犠牲になり、その描写もかなり凄惨なものだったがその過程が全部二人の血で血を洗う戦いによって全て持っていかれてしまった。

Posted by ブクログ

2016/12/11

リングや呪怨の無理矢理な続編と期待薄で読んだが、意外と満足した。最期はくだらなかったが。登場からずいぶんたっているが、彼女たちの偉大さを讃えたい。

Posted by ブクログ

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