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貞子VS伽椰子 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2021/05/09

黒史朗さんの本ということで購入、読了。きちんとネット予約して買ったはずなのに、何の呪いなのか。入れていた袋が破れており、どこかの道中で1冊目をなくすという珍事に見舞われた本。きっと1冊目は呑む家に持って行かれたのかもしれない…。ストーリーだが、簡単に言えばタイトルの通り。呪いのビ...

黒史朗さんの本ということで購入、読了。きちんとネット予約して買ったはずなのに、何の呪いなのか。入れていた袋が破れており、どこかの道中で1冊目をなくすという珍事に見舞われた本。きっと1冊目は呑む家に持って行かれたのかもしれない…。ストーリーだが、簡単に言えばタイトルの通り。呪いのビデオを見てしまった主人公が、呪いを打ち消すべく、呑む家、伽椰子に貞子という呪いをぶつける。貞子vs伽椰子のシーンは流石黒さんというべきか。なんとも生々しい。リアルである。そして結末は…?伽倻子のインスタが結末を物語っていた様だ。

Posted byブクログ

2020/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自主製作のホラー映画に出演することになった恵子。不気味な廃墟で一人待っていると、胡乱なライターに声をかけられた。そんな中、監督から撮影中止の一報が入る。電話の向こうで絶叫する監督にただならぬものを感じ、二人はアパートに向かう。 映画貞子VS伽椰子のノベライズ版。といっても少し調べてみると、どうやら内容が微妙に違うようだ。まあ内容は違えど、日本を恐怖のどん底に叩き込んだ、二大ジャパニーズホラーのヒロインといっても過言じゃない二人が戦うのだからそれは怖いのだろうと、わくわくして読み始めた。前半は主人公が巻き込まれ、不幸なことに「呪いのビデオ」を視聴してしまったくだりから始まるため貞子のパターン。後半は貞子の呪いに打ち勝つため呪いの家である「呑む家」にテレビクルーたちと乗り込むため伽椰子のターン。そこまではよかったのだが、いざ伽椰子の家で「呪いのビデオ」が再生されたあたりからどうも様子がおかしな方向へ。まずファーストファイトとして貞子と俊雄が戦うのだが同然貞子が圧勝。這う這うの体で逃げ出す俊雄はとても斬新だった。完全にギャグにかじをきり始め、この時点でもう私は顔が笑って仕方なかった。しかし、メインである貞子VS伽椰子パートが残っているのでそちらに期待して読み進めてみる。が、やっぱりこちらもギャグ。物理で戦うって貞子サイキッカーの設定はどうしたんだといいたい。どちらもすさまじい怨念を胸中に抱えているはずなのに、キャットファイトを繰り広げる。ャットファイトというより、もう組み合うとかそういう表現が見られたのでプロレスだろうか。俊雄は飽きて別のことを始めるし、貞子は俊雄をとっ捕まえて尻は叩くし、やりたい放題。貞子と伽椰子のファンからするともっとこう、禍々しい方法で戦ってほしかった気もするが、これはもはやエンターテイメント小説で、ホラー小説じゃないと思って読むならこれもありだろう。今回主人公とフリーライターを助けるために大勢のテレビクルーが犠牲になり、その描写もかなり凄惨なものだったがその過程が全部二人の血で血を洗う戦いによって全て持っていかれてしまった。

Posted byブクログ

2016/12/11

リングや呪怨の無理矢理な続編と期待薄で読んだが、意外と満足した。最期はくだらなかったが。登場からずいぶんたっているが、彼女たちの偉大さを讃えたい。

Posted byブクログ

2016/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

観る前からもうギャグ路線に走るしかないタイトルだとわかる貞子VS伽椰子。 どうやって戦わせるかが大前提なので、貞子の呪いからの解除方法を探るあたりでピンとくるエンディング。 その前提のため、巻きで入るホラーのテンポの良さがいい。 貞子も伽椰子も、ビデオ登場or家侵入からの登場・行動が早い。 それぞれが出会うまでのホラーは程よいホラーだったが、出会った瞬間から笑いが出てきて困った。 激突シーンは映画館で周囲が叫び声漏らすなかつい失笑。 叫ぶシーンかここ? 最期はもちろんホラーの定番。 さやこかな。 かだこかな。 自縛を解き放たれた伽椰子というべきか。 面白かった。

Posted byブクログ

2016/07/01

ホラーだし、黒史郎さんの書きぶりで、怖いには怖いんだけど……このオチは、笑うべきところなのかしら?(。。;) これは映画とは違うストーリーだと聞いたので、映画のほうもちょっと気になってきました。う~ん。やっぱ怖いんだけど……大怪獣対決みたいな大味さも……。(。。;)

Posted byブクログ

2016/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画を見てきました。 恥ずかしながら今まで呪怨を一度も見たことなく、 友達に誘われるまで伽椰子という地縛霊=呪怨だと知りませんでした。 貞子と伽椰子が戦うってなんだろう。と思ったけれど、貞子と伽椰子の呪いを同時に受けさせて相殺させようなんて発想、新しい! ジャパニーズホラーをほとんど見たことない(しかもリングも呪怨の内容もほとんど知らない)私からすると、純粋に最後の対決までは怖かったです。 今まではジャパニーズホラーをほとんど敬遠していたけれど、リングと呪怨そして貞子と伽椰子がなぜ根強い人気を誇るのか、「貞子VS伽椰子」を見てわかったような気がします。二人にはカリスマ性を感じる! もちろん俊雄もめちゃめちゃ愛らしい。。 「貞子VS伽椰子」では、直接対決をメインに書かれているのでそれぞれの今に至る経緯はわかりませんが、とても気になったのでこれからほかの作品も見てみようと思います。 映画に誘ってくれた友達に感謝!

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2016/06/01

失礼ながら、ネタ映画のノベライズだし…と思い読み始めたら良い意味で裏切られた。ちゃんとホラー、ちゃんと怖かった。特に、2大ホラーヒロインwの真骨頂「とりあえず呪われる理不尽さ」と、死に方の惨さが良かった。 と思っていたのも束の間、ラストの、もう何もかもを吹っ切った爆発力!!お腹が...

失礼ながら、ネタ映画のノベライズだし…と思い読み始めたら良い意味で裏切られた。ちゃんとホラー、ちゃんと怖かった。特に、2大ホラーヒロインwの真骨頂「とりあえず呪われる理不尽さ」と、死に方の惨さが良かった。 と思っていたのも束の間、ラストの、もう何もかもを吹っ切った爆発力!!お腹がよじれるほど笑った。 ただし、呪怨親子はともかく、貞子は原作小説とは完全に切り離して考えないと厳しい…って、もうそんなことは当たり前か… あまり期待をしていなかった反動か、恐怖と笑いでかなり楽しめた。映画も楽しみ。

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2016/06/01

呪いのビデオを見てしまった女優の卵と、ホラー専門のフリーライター。 最悪の貞子の呪いに、同レベルの伽倻子の呪いをぶつけたら、呪いが相殺されて生き延びられるのでは?と考え、伽倻子の家で、呪いのビデオを観る事にした一行。 壮絶なキャットファイトの行方は…。 でしょうねぇ、という結末。...

呪いのビデオを見てしまった女優の卵と、ホラー専門のフリーライター。 最悪の貞子の呪いに、同レベルの伽倻子の呪いをぶつけたら、呪いが相殺されて生き延びられるのでは?と考え、伽倻子の家で、呪いのビデオを観る事にした一行。 壮絶なキャットファイトの行方は…。 でしょうねぇ、という結末。 全体的に、ホラー色は弱く、ちょくちょく挟まれる笑いのポイントが面白かったです。 呪いのビデオを真剣に観てしまう敏雄とか、女二人のキャットファイトに飽きて、壁に血で猫の絵を描きだしてしまう敏雄とか。

Posted byブクログ