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闇の女たち 消えゆく日本人街娼の記録 新潮文庫
869円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/05/01 |
JAN | 9784101204567 |
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闇の女たち
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闇の女たち
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
「闇の女」=街娼を生業にする人たちの、一部はインタビュー、二部は研究史。 特に一部が生々しく、語り草に引き込まれる。
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どんどん減り続け、高齢化が進む街娼(男娼も含む)のインタビュー。自分では選ばないであろうジャンルなんだけど、僕の読書好きがいい意味で知られているので仕事先でもらいました。読んでみると面白い。 まず、筆者の長期に渡る調査力と行動力がすごいなと。全国各地のスポットに通い、インタビュ...
どんどん減り続け、高齢化が進む街娼(男娼も含む)のインタビュー。自分では選ばないであろうジャンルなんだけど、僕の読書好きがいい意味で知られているので仕事先でもらいました。読んでみると面白い。 まず、筆者の長期に渡る調査力と行動力がすごいなと。全国各地のスポットに通い、インタビューにこぎつける、あとがきを読むと調査をするだけして、実際に文庫化されたのはだいぶ後になってから...。実現するのがわからなくても常日頃からネタをストックしておく必要があるんだろうなと仕事人の振る舞いを感じました。 こうやってインタビューを読んでみると街娼と一言で言ってもほんとに人それぞれで食っていくためにその選択肢しかなかった人や、自ら進んでなる人、ポリシーを持って仕事として楽しんでやる人など様々。多く共通してるなと思うのはお金の回り方。全盛期の稼ぎはすさまじい。でもお金に対する考えはまたそれぞれで、またすぐ手に入るからと派手に使うのもいれば、必要なところまで貯めてさっさと身を引く人もいたりで面白い。 後半は街娼の歴史に触れており、その時の社会情勢に応じて形を変えていく様子が記されている。人間が人間であるかぎりこういう文化は形を変えながらも続いていくんだろうなーと思った。
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街頭に立って客を引き体を売る、街娼と呼ばれる人たちへのインタビューと日本の街娼の歴史について書かれているルポルタージュ。 結構高齢(50~70代?)の人が多いことにまず驚いた。あと、闇の女といいつつインタビューの半分が男娼だったのも驚いた。オカマさんたちの話はあけすけでえぐいけど...
街頭に立って客を引き体を売る、街娼と呼ばれる人たちへのインタビューと日本の街娼の歴史について書かれているルポルタージュ。 結構高齢(50~70代?)の人が多いことにまず驚いた。あと、闇の女といいつつインタビューの半分が男娼だったのも驚いた。オカマさんたちの話はあけすけでえぐいけど、面白かった。インタビューは大体2000年前後のもので、戦後の赤線青線と言われた時代から街頭に立っていた人達の生の声は、歴史的価値があるんじゃないだろうか。
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