商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2016/04/08 |
| JAN | 9784167905859 |
- 書籍
- 文庫
ペテロの葬列(下)
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ペテロの葬列(下)
¥913
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商品レビュー
4
134件のお客様レビュー
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上巻に引き続いて、社会全体に蔓延る詐欺組織の存在から、暮木の正体、そして彼が罰を与えたかった人たちとその方法が明らかになっていくのが気持ちよかった反面、2巻分というストーリーは少し冗長になった感じもあった。 冒頭の自転車のイメージが、杉村の自分でも気づかない心情を明らかにし、そしてラストの私生活での大変化につながっていく流れは、これまでの2作で積み上げてきた家族との生活を描いた数々のシーンがあっただけに、ショックでもあり、また感慨もあった。 「悪は伝染する」という本書のテーマを、娘への指輪物語の読み聞かせから想起し、また最後のシーンまで持ち越すなど、指輪物語をサブ的な伏線で使っていたのも地味に上手い演出だった。 終わりが終わりだっただけに、次作があることがわかっているのが救いだが、また新たな切り口で物語が見れると思うと楽しみに思う。
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読み終わった、面白かった〜。それで、ぼーっとしています。良い読書体験ができました。Huluでドラマやってたので、見ているところです。ドラマはドラマで楽しいです。杉山三郎シリーズ、1と2は読んでないのですが、4と5に進みたいです。杉山三郎は、探偵になるようですね。そして、読み終わってから、1と2を読もうかな?1の誰かは、昔読んだような気がするけど、ほとんど覚えてないです。 やはり、身分違い(古い)の恋はうまくいかないのかなー。人それぞれ、価値観は違うけれどね。大きく違いすぎると、お互い、窮屈になるよね。まあ、杉山三郎は、これから探偵さんになるようだし。杉山三郎の過去の物語って感じで、受け止めればいいのかな〜とか、色々思った。
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下巻は、上巻と比べて物語の重たさが一気に加速します。被害者と加害者の境界があいまいになり、何が正しくて何が正しくないのか分からなくなっていきます。 主人公の杉村さんでさえ、正しいことを言い、正しい行動をしているはずなのに、次第に鼻につく偽善者のように見えてきました。周囲の人たちに寄り添っているようで、実は自分自身の論理的な正しさに固執しているだけではないか、そんな印象を受けます。 そして、これは読後感を大きく左右した点なのですが、私はこの物語を「世の中は善と悪で単純に割り切れるものではない。だからこそ、せめて自分の家族だけは大切にし、自分が迷子にならないように居場所を守ろう」というメッセージとして受け取っていました。ところが物語のラストで、杉村さんと菜穂子が離婚するという展開が用意されていたことに、強い戸惑いを覚えました。 この長い物語を自分の中で咀嚼するには、もう少し時間がかかりそう。
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