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象牙色の嘲笑 新訳版 ハヤカワ・ミステリ文庫
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象牙色の嘲笑 新訳版 ハヤカワ・ミステリ文庫

ロス・マクドナルド(著者), 小鷹信光(訳者), 松下祥子(訳者)

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象牙色の嘲笑 新訳版 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2016/04/08
JAN 9784150705152

象牙色の嘲笑 新訳版

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商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2023/03/26

ロス・マクドナルドの作品の中では、『さむけ』に続いての出来栄えかもしれません。そのタイトルの指し示す意味、迫力、残酷さはすさまじいです。 美しいわがままな女に翻弄され、追い詰められた男がかわいそうでした。

Posted by ブクログ

2022/09/24

やっぱしロスマクドナルド、駄作が無い。失踪事件の捜査から最後は元依頼人を射殺することになる。 複雑なプロットと硬質な文体はハードボイルドの本道だな。

Posted by ブクログ

2021/07/27

<私立探偵リュウ・アーチャー>シリーズの四作目。チャンドラーを更に煮詰めた様な比喩表現に一抹の不安が過るものの、中盤から終盤にかけてのドライブ感やラストの一捻りは「さむけ」に繋がる独自性を感じさせる。サイコサスペンスの要素も顔を覗かせるミステリー然としたプロットも一読の価値あり。...

<私立探偵リュウ・アーチャー>シリーズの四作目。チャンドラーを更に煮詰めた様な比喩表現に一抹の不安が過るものの、中盤から終盤にかけてのドライブ感やラストの一捻りは「さむけ」に繋がる独自性を感じさせる。サイコサスペンスの要素も顔を覗かせるミステリー然としたプロットも一読の価値あり。あとがきにもある通り、ことハードボイルドでは記号的になりがちな女性キャラクターが立体的なことも魅力だが、チャンドラーの「さよなら、愛しい人」や「リトル・シスター」が若干脳裏にチラつく。ロスマクの真骨頂はもう暫しお預けということか。

Posted by ブクログ

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