商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/04/15 |
JAN | 9784047340336 |
- 書籍
- 文庫
なりゆき斎王の入内 まばゆき胡蝶はまどはしたり
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なりゆき斎王の入内 まばゆき胡蝶はまどはしたり
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
大宰府の朝霧の父親から主上に、宋国からの輸入品が献上され、その中に素晴らしい七弦琴があり、塔子がその演奏を藤花の宴で弾くことになり、二の宮の指導を受ける。しかし、その琴が盗まれて、調弦をしていた二の宮の恩師が盗人に怪我を負わされてしまう。このことの裏には左近衛大将の悪だくみがあり...
大宰府の朝霧の父親から主上に、宋国からの輸入品が献上され、その中に素晴らしい七弦琴があり、塔子がその演奏を藤花の宴で弾くことになり、二の宮の指導を受ける。しかし、その琴が盗まれて、調弦をしていた二の宮の恩師が盗人に怪我を負わされてしまう。このことの裏には左近衛大将の悪だくみがあり、明槻たちは苦境に陥ってしまう。 どうなる事かとハラハラさせるが、女殺しの二の宮の復讐を兼ねた解決法がえぐい。塔子も思い切った行動に出て、さすがかな。明槻にとっての神功皇后だと自分でいうところが、ちょっと笑える。左近衛大将が塔子のことを熊野の野猿って言うのもね。
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琴が盗まれた事をこのように事件としてまとめたところが面白く読めました。二の宮が左近衛大将と絡んでるあたりとか楽しめました。二の宮がこれからどう絡んできて、落としどころがどうなるのか、楽しみです。ラストに向けて明槻がどう頑張るのかもね~。
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