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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2016/03/18 |
JAN | 9784478066829 |
- 書籍
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完全図解 海から見た世界経済
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完全図解 海から見た世界経済
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
海運業界の仕事が知りたくて購入→期待とは少し違ったが面白い内容だった。 海は経済の中心であり、石油や鉱石、水産物等人類に欠かせない資源がある。 その為、国際的なルール整備が必要。 昔のとったもん勝ち時代からは整備が進んでいるが、まだまだ国毎の不平等が発生している印象を抱いた。 特...
海運業界の仕事が知りたくて購入→期待とは少し違ったが面白い内容だった。 海は経済の中心であり、石油や鉱石、水産物等人類に欠かせない資源がある。 その為、国際的なルール整備が必要。 昔のとったもん勝ち時代からは整備が進んでいるが、まだまだ国毎の不平等が発生している印象を抱いた。 特に中国の領海主張は改めて理不尽。 エネルギー源が多く眠っているので、海を知る=世界経済を知る、というのは納得。 「島国根性」:逆境を乗り越え前に進むチャレンジ精神。 勇気を持って航海し、未知なる世界を拓いてきた先人たちには頭が下がる。
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一見、図解だらけで読むところがない、いわゆる”バカ本”のような雰囲気なのだが、良い意味で期待を裏切られる一冊である。船、海運、領海、運河、海洋資源、水産…と、政治と経済の絡むさまざまな角度から、鋭く、かつ分かりやすく「海」を解説している。 税金の軽減などの目的でかたち上船籍...
一見、図解だらけで読むところがない、いわゆる”バカ本”のような雰囲気なのだが、良い意味で期待を裏切られる一冊である。船、海運、領海、運河、海洋資源、水産…と、政治と経済の絡むさまざまな角度から、鋭く、かつ分かりやすく「海」を解説している。 税金の軽減などの目的でかたち上船籍を置く、便宜置籍国はよく知られるところだが、海がないモンゴルやボリビアがそうだというのは初めて知った。 こうした”海なし国”の船が問題を起こしたら、「政府が船舶の管理など、旗国としての責任を果たすことができるかは疑問」という著者の指摘はもっともだ(コロナ禍で話題になった横浜のクルーズ船の船籍国・イギリスが責任を果たしたかと言えば、疑問符が付くのだが…)。 小笠原諸島の欧米系島民とか、もう40代に突入してだいぶたったけれど、知らないことってまだまだあるんだなあ。。。
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