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トウガラシの世界史 辛くて熱い「食卓革命」 中公新書2361
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トウガラシの世界史 辛くて熱い「食卓革命」 中公新書2361

山本紀夫(著者)

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トウガラシの世界史 辛くて熱い「食卓革命」 中公新書2361

946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784121023612

トウガラシの世界史

¥946

商品レビュー

3.6

15件のお客様レビュー

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2024/05/26

トウガラシが実に多様な品種を持っているということが驚きだった。しかもこれは栽培品種と野生種が混じっているという所が面白い。 それこそ同じアメリカ大陸原産のトウモロコシは野生種が見つからないことで有名であることを鑑みると不思議である。 その答えが、①香辛料として使用するので効率性が...

トウガラシが実に多様な品種を持っているということが驚きだった。しかもこれは栽培品種と野生種が混じっているという所が面白い。 それこそ同じアメリカ大陸原産のトウモロコシは野生種が見つからないことで有名であることを鑑みると不思議である。 その答えが、①香辛料として使用するので効率性がそこまで重視されない ②草本性なので毎年新しく植える必要性がなく進化が促進されない というのが面白かった。 紙幅の多くは世界各国のトウガラシの利用を地域ごとに紹介していく形式になっている。 砂糖やじゃがいも程世界史に影響を及ぼしているわけではないので、世界史というよりは文化史と言った方が近い気もするが、ともかくトウガラシを野菜としてそのまま食べる地域があったりと面白い話がたっぷりあり一読の価値ありだ。

Posted by ブクログ

2024/01/10

2024年1月 国立民族学博物館のミュージアムショップで発見し面白そうだと思ったので購入! 1章、2章は生物学寄りの内容で、3章以降は食文化に焦点を当てた民族学寄りの内容でした。 トウガラシという存在が食文化を大きく変えたというのはすごい 辛い料理、好きだから、日本がトウガラ...

2024年1月 国立民族学博物館のミュージアムショップで発見し面白そうだと思ったので購入! 1章、2章は生物学寄りの内容で、3章以降は食文化に焦点を当てた民族学寄りの内容でした。 トウガラシという存在が食文化を大きく変えたというのはすごい 辛い料理、好きだから、日本がトウガラシを食文化として受け入れてくれたことに感謝^⁠_⁠^

Posted by ブクログ

2021/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 トウガラシ、まさにパスタの「ペペロンチーノ」が「トウガラシ」、その唐辛子をコロンブスやヴァスコ・ダ・ガマの時代、中南米から世界に拡散することとなった。16世紀以降のことだ。  唐辛子の辛味はもちろん、風味が好まれたとのこと。だが、唐辛子の風味を楽しんだことがあるだろうか、記憶がない。本著に出会ったことをきっかけに唐辛子の風味を体験したくなった。  

Posted by ブクログ

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