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深紅の碑文(上) ハヤカワ文庫JA

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2016/02/24 |
JAN | 9784150312176 |
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深紅の碑文(上)
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
「華竜の宮」の続編 新たな登場人物の活躍、海の民の未来・・・ 「華竜」がかなりおもしろかったので、ちょっと焦点を当てる人物が多い気がして、いまいち物語に没頭できなかったかな。 また時間軸がいったりきたりするので、ちょっと混乱します。 ただ、小松左京を彷彿とさせる科学設定はさすがで...
「華竜の宮」の続編 新たな登場人物の活躍、海の民の未来・・・ 「華竜」がかなりおもしろかったので、ちょっと焦点を当てる人物が多い気がして、いまいち物語に没頭できなかったかな。 また時間軸がいったりきたりするので、ちょっと混乱します。 ただ、小松左京を彷彿とさせる科学設定はさすがです。 本格SFが読みたい人にはお勧めです。
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ハードなSFでありながら交渉がメインとなっている。 それぞれ立場を代表する登場人物には生い立ちからして深みがあり、それがまた交渉して困難な状況の打開を目指して葛藤する。 ほとんどは破滅的な結果となるが、どこかに光明が差すことを願わずにはいられなくなる。
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面白かったです。前作「華竜の宮」のラスト、〈大異変〉が起こるのがわかってから実際に起こるまで人類はどう生きたか。今回も圧倒されました。 限られた資源の奪い合いで陸上民から海上民への攻撃はさらに厳しくなってるし、それに対抗する〈ラブカ〉という武装勢力も登場して世界は暴力と混沌を極め...
面白かったです。前作「華竜の宮」のラスト、〈大異変〉が起こるのがわかってから実際に起こるまで人類はどう生きたか。今回も圧倒されました。 限られた資源の奪い合いで陸上民から海上民への攻撃はさらに厳しくなってるし、それに対抗する〈ラブカ〉という武装勢力も登場して世界は暴力と混沌を極めています。 外交官を辞めて救援団体を経営している青澄も、年取ったけど熱い。宇宙船への出資を断ったの凄かったけど、これ確かマキが乗ってなかったかな…って思いました。 ユイとマリエの友情も好きです。このグループは良いなぁ。 ツェン・リー怖い。でもタイフォンを失ったのでこうなったのも一つあるかもと思わなくもない。デュレー会長も闇。 青澄とザフィールの直接会談の予感で下巻へ。続きも楽しみです。
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