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神の値段
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宝島社 |
| 発売年月日 | 2016/02/01 |
| JAN | 9784800250858 |
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神の値段
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商品レビュー
3.2
78件のお客様レビュー
アートとミステリーが交錯する本作は、若いアシスタント佐和子が無名の画家の作品を巡る事件に巻き込まれながら、アート業界の深淵に触れていく物語です。ギャラリーでの殺人事件を背景に、作品の価値やアートの真髄について考察が展開され、特に「価格」と「値段」の違いを通じて、作品に込められた作家の想いや信仰のような感情が浮かび上がります。美術マーケットの描写はリアルで、著者の実体験が色濃く反映されています。無名の作品が持つ神秘的な魅力や、アートがもたらす感動を通じて、読者は新たな視点を得られるでしょう。ミステリー要素だけでなく、アートの深い愛情や文化的背景に触れることで、読書の楽しさを再認識できる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
第14回「このミステリーがすごい大賞」受賞作 自分には馴染みのないアートという世界の薄気味悪さを覗き込んだ様な気分だった
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謎解きそのものは、まあふつうという感想だか、美術品の売買の舞台裏やアジアのアート市場、「書」の美術品としての位置付きなどに関する記述がとても興味深かった。 芸術研究の専門性を活かした小説やエッセイはなかなか新鮮で、読んでいて楽しい。 他の作品もぜひ読んでみたい。
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作者の一色さゆりさんが東京芸大美術学部芸術学科卒業後、ギャラリー勤務を経て、なお香港中文大学で美術を学ばれたと知り、納得。 美術をつくる側ではなく、思想や理論を研究する学科で、文化、歴史、マネージメント等美術界を総合的に支える人材を輩出する学科らしく、実際の多面的な立場からのア...
作者の一色さゆりさんが東京芸大美術学部芸術学科卒業後、ギャラリー勤務を経て、なお香港中文大学で美術を学ばれたと知り、納得。 美術をつくる側ではなく、思想や理論を研究する学科で、文化、歴史、マネージメント等美術界を総合的に支える人材を輩出する学科らしく、実際の多面的な立場からのアート業界での役割についてや、商業的な仕組み、作品そのものの見方等への造詣が深く、非常に説得力がある描写が魅力的だし、知識を深める楽しさがあった。この作品にリアリティがあるのは自身の経験からくるものなのだろうが、作者本人も非常に美術に対する愛が溢れているのを感じた。 会田誠の「げいさい」では、現代アートに対する描写がつくる側の視点で触れられていたが、アートを世に広め意義を問う陰の立役者の側からの視点は新鮮で面白かった。 正直ミステリーとしては、つたない部分が目立つが。(オチが想像できてしまった)詰めがあっさりしすぎていたり。原田マハさんを思わせるような美術系ミステリーとして、読み口はなかなか良かった。色々な美術の蘊蓄を作品に盛り込んだ作者の作品をもっと読んでみたい。
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