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神の値段

一色さゆり(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784800250858

神の値段

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商品レビュー

3.2

77件のお客様レビュー

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2026/08/01

謎解きそのものは、まあふつうという感想だか、美術品の売買の舞台裏やアジアのアート市場、「書」の美術品としての位置付きなどに関する記述がとても興味深かった。 芸術研究の専門性を活かした小説やエッセイはなかなか新鮮で、読んでいて楽しい。 他の作品もぜひ読んでみたい。

Posted by ブクログ

2026/07/16

作者の一色さゆりさんが東京芸大美術学部芸術学科卒業後、ギャラリー勤務を経て、なお香港中文大学で美術を学ばれたと知り、納得。 美術をつくる側ではなく、思想や理論を研究する学科で、文化、歴史、マネージメント等美術界を総合的に支える人材を輩出する学科らしく、実際の多面的な立場からのア...

作者の一色さゆりさんが東京芸大美術学部芸術学科卒業後、ギャラリー勤務を経て、なお香港中文大学で美術を学ばれたと知り、納得。 美術をつくる側ではなく、思想や理論を研究する学科で、文化、歴史、マネージメント等美術界を総合的に支える人材を輩出する学科らしく、実際の多面的な立場からのアート業界での役割についてや、商業的な仕組み、作品そのものの見方等への造詣が深く、非常に説得力がある描写が魅力的だし、知識を深める楽しさがあった。この作品にリアリティがあるのは自身の経験からくるものなのだろうが、作者本人も非常に美術に対する愛が溢れているのを感じた。 会田誠の「げいさい」では、現代アートに対する描写がつくる側の視点で触れられていたが、アートを世に広め意義を問う陰の立役者の側からの視点は新鮮で面白かった。 正直ミステリーとしては、つたない部分が目立つが。(オチが想像できてしまった)詰めがあっさりしすぎていたり。原田マハさんを思わせるような美術系ミステリーとして、読み口はなかなか良かった。色々な美術の蘊蓄を作品に盛り込んだ作者の作品をもっと読んでみたい。

Posted by ブクログ

2026/06/01

世間に素顔を出さない謎の現代芸術家の作品を専門に扱う画廊経営者の死。その真相を画廊経営者のアシスタントが解明していく内容。美術ミステリーというジャンルがあるそうで、初挑戦。美術業界の裏側や携わる人物の怪しさが克明に描かれていて興味が尽きませんでした。警察捜査の描写に説得力がなかっ...

世間に素顔を出さない謎の現代芸術家の作品を専門に扱う画廊経営者の死。その真相を画廊経営者のアシスタントが解明していく内容。美術ミステリーというジャンルがあるそうで、初挑戦。美術業界の裏側や携わる人物の怪しさが克明に描かれていて興味が尽きませんでした。警察捜査の描写に説得力がなかったのは残念ですが、自分にとっては美術業界そのものがミステリアスなので堪能できました。

Posted by ブクログ

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