アーサーとジョージ

ジュリアン・バーンズ(著者), 真野泰(訳者), 山崎暁子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 中央公論新社
• 発売年月日: 2016/01/01
• JAN: 9784120048104

商品レビュー

2022/08/28

コナンドイルと堅物のインド系の弁護士
この弁護士の冤罪がうまく解決していないのを知ったコナンドイルが解決に色々打つ話。長い。おまけに、コナンドイルの不倫話が長く、そこが飽きやすくなるけど、弁護士の話はとても面白く、結局最後まで読みきりました。

2016/10/18

ドイルが実際に解決したエダルジ冤罪事件の物語。最初はジョージ・エイダルジとドイルの幼少期からの伝記風な描写が交互にあり、事件マダー？っていう気分と人種差別の理不尽さで、つい途中放置していたけど中盤から乗ってきた。ドイルと2人の妻の話がとても詳しい。

2016/08/23

シャーロック・ホームズを生んだアーサー・コナン・ドイルと、17歳年下で弁護士のジョージ・エイダルジという異なる世界で生きる2人を繋げたのはとある事件だった。1906年、無実の罪を着せられたジョージの潔白を晴らすためアーサーは、ホームズ張りの推理力と粘り強い調査で事件の真相に迫っていく。