商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2015/12/25 |
JAN | 9784091380470 |
- コミック
- 小学館
黒源氏物語(2)
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黒源氏物語(2)
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
空蝉の話ってこう読むとかなり重要な話だったのだと気づきました。藤壺と同じく人妻で、体は得られても心は得られなかった女人(とその時源氏が認識していた人)ということなのか。 「私はもう自由に恋ができる身分じゃない」 「娘時代に出会っていたらあなたに好きだと言えたのに」という空蝉の言葉はかなり刺さる。 頭の中将と末摘花を取り合う話、紫の上と出会う若紫の章についに突入。
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若紫が現れて、ちょっと黒さが緩和されました。 しかし、末摘の花……まさか毒作ってるとか、そんな設定原典にあったかな。 1巻からの語り手は誰なんでしょう。 やっぱり紫の上かな。
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空蝉との決着がつき、末摘花に紫の君と、盛沢山な2巻。♦空蝉の薄衣を燃やす場面。藤壺を想う光の表情が切なくて美しくて……。その表情で呟くのが「ちくしょう…会いたい…」とは。そのギャップ(?)が良い。♦対等に向き合おうとしてくれる頭中将がとても好き。
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