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ぼくはアホウドリの親になる 写真記ひな70羽引っこし大作戦
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 2015/11/02 |
JAN | 9784035071907 |
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ぼくはアホウドリの親になる
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ぼくはアホウドリの親になる
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
乱獲によって大きく個体数を減らしたアホウドリ(オキノタユウ)を、人間の手で繁殖地を変えることで個体数を増やす取り組みをまとめた本。アホウドリは生来生まれた繁殖地に戻るという性質から、無人島で火山活動のない聟島でひなを人工繁殖させる試みだ。また、聟島へ無事戻ってきたイチロー君とユキ...
乱獲によって大きく個体数を減らしたアホウドリ(オキノタユウ)を、人間の手で繁殖地を変えることで個体数を増やす取り組みをまとめた本。アホウドリは生来生まれた繁殖地に戻るという性質から、無人島で火山活動のない聟島でひなを人工繁殖させる試みだ。また、聟島へ無事戻ってきたイチロー君とユキちゃんとの繁殖行動も描かれている。 本書は児童書向けなのでルビがふってあり、読みやすいが内容はとても濃い。写真家の方が著者だが、写真が素晴らしいのはもとよりアホウドリに関する知識量、情熱が飛び抜けているように感じる。写真のアホウドリのヒナは羽毛がふわふわで、とても可愛らしかった。 最後に人間の捨てたプラスチックごみの件にも触れている。捨てたものは遠い海へ流れ着き、鳥を殺すかも知れない。人間たちのモラルの欠如が乱獲を招き、今なお人間の出したごみを飲み込ませていることに反省をしなければならない。
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アホウドリの生息域を広げるためのお引越しに、 ボランティア参加した、カメラマンさんの 感想?体験写真集?かな。
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絶滅の危機にあったアホウドリは、小笠原諸島の鳥島で繁殖している。けれども火山活動が活発な鳥島はいつ噴火してもおかしくない。繁殖期に噴火したらアホウドリはぜつめつしてしまうかもしれない。そこで、別の島へのひなを引越しさせることになった。ここから巣立ったアホウドリは、渡りから戻ってく...
絶滅の危機にあったアホウドリは、小笠原諸島の鳥島で繁殖している。けれども火山活動が活発な鳥島はいつ噴火してもおかしくない。繁殖期に噴火したらアホウドリはぜつめつしてしまうかもしれない。そこで、別の島へのひなを引越しさせることになった。ここから巣立ったアホウドリは、渡りから戻ってくるだろうか?前代未聞の引っ越し作戦を写真で記録したノンフィクション。人の手で乱獲され、今環境破壊にさらされている海の生き物たちを、懸命に守る人たちがいる。何かわたしたちにできることは?と考える本です。
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