![とりかえばや物語 文春文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001741/0017418663LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2015/10/09 |
JAN | 9784167904692 |
- 書籍
- 文庫
とりかえばや物語
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とりかえばや物語
¥737
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商品レビュー
3.8
42件のお客様レビュー
古文が原作とは思えないほど現代的なストーリー(男女の入れ替わり→本来の性に目覚める)だった。 女性や男性の気持ちなどが所々理解できなかった(昔の考え方か?)が、大筋はとても面白かった。 古文の直訳チックだと思われる文体だが、ほとんど全く気にならないレベル。 ただ、名前が似てるから...
古文が原作とは思えないほど現代的なストーリー(男女の入れ替わり→本来の性に目覚める)だった。 女性や男性の気持ちなどが所々理解できなかった(昔の考え方か?)が、大筋はとても面白かった。 古文の直訳チックだと思われる文体だが、ほとんど全く気にならないレベル。 ただ、名前が似てるからか、時間を少しでもおくと人物関係を忘れてしまうので、短時間で読破するのがおすすめ
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田辺聖子さんの本2冊目。 まず登場人物のネーミングが素敵で、平安時代らしく高貴で優美な感じが表れてた。 物語は単純に言えば男女入れ替わりの話だけど、時代背景が登場人物たちを苦しめる様を見ていると、色々考えさせられる点も多かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
田辺聖子さん現代語訳の古典はどれも面白い。 男とは、女とは… 今にも通じるジェンダーについて、古典で触れられるのが新鮮だった。 最後に秋月が美しい姉妹姫宮と冬日姫を屋敷に招き、夏雲に妹姫宮と結婚させるのがなんだかなぁと。 軽い男の夏雲にここまでいい思いをさせていいものか?とお灸をすえる展開を期待していた部分もある。 秋月も男姿になった途端に恋愛に燃えるし。 悲しい男の性なのか、平安時代の文化がそうさせるのか… そこだけが気になったけど、あとはとても面白かった。
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