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犯人に告ぐ(2) 闇の蜃気楼
1,870円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2015/09/01 |
| JAN | 9784575239188 |
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犯人に告ぐ(2)
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犯人に告ぐ(2)
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商品レビュー
3.9
93件のお客様レビュー
最近の犯罪をなぞる様に、振り込め詐欺が取り上げられている。詐欺グループの役割や動きがリアルに詳述される中、グループ内で独特な存在である淡野という人物がクローズアップされていく。感情を見せずにクレバーに立ち回る。警察の拠点への急襲による摘発をかわして逃げる。このグループにいた兄弟も...
最近の犯罪をなぞる様に、振り込め詐欺が取り上げられている。詐欺グループの役割や動きがリアルに詳述される中、グループ内で独特な存在である淡野という人物がクローズアップされていく。感情を見せずにクレバーに立ち回る。警察の拠点への急襲による摘発をかわして逃げる。このグループにいた兄弟も淡野の一言を聞き間一髪のところで逃げ切る。出来のいい兄は、内定した会社が不祥事を起こし、入社を取り消され中途半端な生き方で彷徨っている。出来の悪い弟は不良グループに入った縁で、兄を誘って詐欺グループに入っていた。警察から逃れた三人は、淡野が発案する誘拐団を結成し、被害者と取引することで、警察の網にかからずに身代金を取るという犯罪ビジネスモデルを実行に移していく。この誘拐団と誘拐された被害者とその関係者、事件を捜査する警察が三つ巴になって進行し決着が混沌としていく。警察サイドの動き、犯人サイドの動きが、交互に展開され、淡野という首謀格の頭脳戦のもと、被害者、警察がどう立ち回っていくか、見事な終盤へと収斂していく。警察は、前作の主役、巻島が再度捜査の指揮をとるが、彼と淡野の駆け引きが読み応えある。登場人物のキャラクターが巧みに表現されていて、物語に深みと色を添えている。
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※このレビューにはネタバレを含みます
[時代設定] バッドマン事件から約半年後 [登場人物] 神奈川県警: 曾根要介(県警本部長) 植草壮一郎(刑事総務課長,巻島の直属の上司) 山口真帆(刑事総務課長,植草の後任,32歳) 岩本慎一(刑事部長) 若宮和生(捜査一課長) 秋本貴幸(捜査一課特殊班中隊担当課長代理) 巻島史彦(警視,県警本部刑事総務課付の特別捜査官) 森安浩二郎(40),関倫紀(38)(特別捜査隊警部補) 本田明広(県警本部刑事総務課刑事特別捜査隊隊長) 村瀬次文(巻島の12歳下,若宮と秋本の部下) 小川かつお,青山祥平,小石亜由美(20代),松谷鈴子(30半ば),飯原樹人,古井正俊,常川一基(特別捜査隊メンバー) 後藤恒伸(警視庁警視) 津田良仁(足柄署) 砂山知樹(26歳) 砂山健春(23歳,知樹の弟) 淡野悟志 社本豊(27歳) 西川、八木、向坂篤志(40代) 須藤均(美容機器メーカー取締役,32) 水岡勝俊(ミナト堂社長) 由美子(水岡の妻),祐太(息子,小3),緑里(娘) 黒木晴也(秘書,34)
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1作目同様に運に左右されすぎで、警察の戦略が成功したというより「たまたまハマった感」が拭えない。偶然落ちた封筒で展開した前作に続き、今作も“たまたま配置していた警官”によって事件が転がるのは…もっと警察の知略が光る展開を期待したくなる。上層部の面倒な思惑は健在で、現場の必死さとの...
1作目同様に運に左右されすぎで、警察の戦略が成功したというより「たまたまハマった感」が拭えない。偶然落ちた封筒で展開した前作に続き、今作も“たまたま配置していた警官”によって事件が転がるのは…もっと警察の知略が光る展開を期待したくなる。上層部の面倒な思惑は健在で、現場の必死さとのギャップは面白いけれど、カタルシスは弱め。
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