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レインツリーの国 角川文庫
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レインツリーの国 角川文庫

有川浩(著者)

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レインツリーの国 角川文庫

520

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/09/24
JAN 9784041034323

レインツリーの国

¥520

商品レビュー

3.9

348件のお客様レビュー

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2026/06/17

有川浩さんは「植物図鑑」がずっと昔から好きで、自分のなかで大切な本なんだけど、有名な「図書館戦争」も大して知らないなかで本書が良い恋愛小説として紹介されていたので読んでみることにした。 「植物図鑑」を読んでいるのでベタ甘なラブコメ耐性があるおかげで、わたしは割と読みやすかった。...

有川浩さんは「植物図鑑」がずっと昔から好きで、自分のなかで大切な本なんだけど、有名な「図書館戦争」も大して知らないなかで本書が良い恋愛小説として紹介されていたので読んでみることにした。 「植物図鑑」を読んでいるのでベタ甘なラブコメ耐性があるおかげで、わたしは割と読みやすかった。どちらの登場人物も相手を思い遣っているようでいて自分勝手で、それ故にぶつかってしまうんだけど、ちゃんと「ぶつかっている」ところが良い。作中でも「仲直りするためにきちんとケンカしよう」という台詞がある。傷つき合いながらも、少しずつ歩み寄っていく姿勢に心打たれる。女性も拗らせているが、ちゃんとケンカができる。今のわたしは多分できないだろうから、とても輝いて見えた。そして、女性にハンデがあっても等身大の女の子なところと、やはりハンデがあるからこその思いで揺れている様にも共感した。「伸が本気でこちらに踏み込もうとしていることが恐くもあった。踏み込まれて自分はそれを受け止めきれるのだろうか。」「どうしてこんな私のことを好きなんて言えるの。こんな私のどこが好きなの。私なら、同情じゃなかったらとっくに離れてるのに。」と思う反面、プライドもあって嫉妬してしまうところもあって。そういう部分は描くのが上手いなあと思う。植物図鑑、読み直そうかな

Posted by ブクログ

2026/05/10

それぞれのエピソードのタイトルも好きです。 ふと、前に読んだ本を調べるところから始まるワクワク感。やはり必要なときに出会うべき人に出会うのだと思えてきます。 最後聞きにくそうに伸に、同僚の女の子について聞くところ。 ひとみも年頃の女の子だと改めて感じさせる瞬間です! 補聴器を...

それぞれのエピソードのタイトルも好きです。 ふと、前に読んだ本を調べるところから始まるワクワク感。やはり必要なときに出会うべき人に出会うのだと思えてきます。 最後聞きにくそうに伸に、同僚の女の子について聞くところ。 ひとみも年頃の女の子だと改めて感じさせる瞬間です! 補聴器をしている人がいれば、ゆっくり話しかけたりするようにしていますが、これも私の自己満足なのではと思ってしまいます。 明らかに気を遣った行動だからです。 そのような場面でどう立ち振舞うべきなのかは一生考えていくことではないのかと思います。 人の考えなど言葉では分かったと言っても本当の意味では理解できないことです。 だから、つらいよね、分かるよなどと共感するのではなく、相手の話を聞くという事を大切にしたい。

Posted by ブクログ

2026/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

有川浩先生の作品は学生時代から好んで読みますか、レインツリーの国はそういえば読んだことがないな……と本屋で見かけて購入。 有川先生の作品は次が気になってすらすらと最後まで読むことができるが本作も「このあとどうなってしまうのか」と先が気になって一気に読破しました。 冒頭で出てきた、2人のライトノベルへの感想が巻末で2人自身とリンクする展開には、こんなにも自然に伏線を回収できるのか……と思わず唸りました。私自身趣味で創作を嗜みますがこういった「回収」は本当に難しい。 解説にあった「会話のテニス」という表現がまさにぴったりで読んでいて本当に気持ちのいい作品でした。

Posted by ブクログ

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