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「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて 中公新書2332
924円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2015/07/25 |
JAN | 9784121023322 |
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「歴史認識」とは何か
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商品レビュー
4.3
24件のお客様レビュー
難しい問題「慰安婦問題」「侵略戦争問題」。その問題に対しての「歴史認識」の違いやこれからどう未来に進んでいくか。考えさせられる作品であり、語り手である大沼氏、聞き手である江川氏のやりとりも非常にわかり易く説明していただいていたと思う。
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村山談話にも関わった著者なので偏りが大きいかと思ったら、非常にバランスの取れた批判が多く、特にリベラルや左派への批判はとても考えさせられました。
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ちょっと読んで積読していたが、日本の近現代史の基本をおさえた上で最後まで読み直したら、よくまとめられていて面白かった。 たとえば靖国問題など、何となく問題点は分かるけれど、ここまで怒る理由がピンとこないと思っていた外交問題の歴史的背景が明瞭になり、視野が広がった。中国の戦後のプロ...
ちょっと読んで積読していたが、日本の近現代史の基本をおさえた上で最後まで読み直したら、よくまとめられていて面白かった。 たとえば靖国問題など、何となく問題点は分かるけれど、ここまで怒る理由がピンとこないと思っていた外交問題の歴史的背景が明瞭になり、視野が広がった。中国の戦後のプロパガンダ映画だとか、韓国の反日報道だとか、メディアが大衆に及ぼす歴史認識への影響の大きさがよく分かる。また、西欧のかつての植民地への意識・態度については、今まで考えたこともなかったが、正に人の振り見て我が振り直せである。 近現代史を学ぶたびに、日本の加害の歴史に胸を痛めるが、中国・韓国がそれを盾に何か要求すると、永遠にこれが続くのかなと思ってしまう。歴史の反省は忘れずにいることは前提として、冷静に理にかなっていないことは違うと自分の頭で判断していきたい。
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