商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/08/12 |
JAN | 9784062931380 |
- 書籍
- 文庫
シンクロニシティ
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商品レビュー
4.2
38件のお客様レビュー
東京のトランクルームで女性の腐乱死体が発見され、包囲昆虫学者・赤堀涼子は近くの空き地にあった蟻の巣から見つけたヤゴの抜け殻を調べて、死体がどこから来たかを推理する。捜査会議で虫の状態を根拠に恐ろしいほど筋の通った説を披露する姿はまさに名探偵!虫の声を聞くためなら一直線で、偉い人に...
東京のトランクルームで女性の腐乱死体が発見され、包囲昆虫学者・赤堀涼子は近くの空き地にあった蟻の巣から見つけたヤゴの抜け殻を調べて、死体がどこから来たかを推理する。捜査会議で虫の状態を根拠に恐ろしいほど筋の通った説を披露する姿はまさに名探偵!虫の声を聞くためなら一直線で、偉い人にもそうでない人にも同じく無邪気に振る舞うが嫌われない、魅力的な涼子の行動から目が離せない。一方、「だるいな」が口癖のイケメン若手刑事・月縞と、警察の中で誰よりも涼子の能力を認めている若楯警部補のコンビにも注目。若楯の言葉で月縞の態度が変化していくのが良かった。犯人が意外な人物でこの人だったのかと驚かされた。
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前作より虫一本槍でなく、社会課題や民俗的なしかけやら、複合的に使ったミステリーとして面白かった。前作と比べてラブ要素を減らしたのは連続させる意志がここで出たからかな?とも思った。
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『法医昆虫学捜査官』シリーズ二作目。一作目が面白かったし、心配してた虫の描写も大丈夫だったので手に取ってみたんだけど虫の描写に関しては一作目よりもどぎつく感じて眉間に皺を寄せながら読んだものの、やはり面白かった。 なんかこう川瀬七緒さんの業を感じるけど。(何故好き好んでこんなシン...
『法医昆虫学捜査官』シリーズ二作目。一作目が面白かったし、心配してた虫の描写も大丈夫だったので手に取ってみたんだけど虫の描写に関しては一作目よりもどぎつく感じて眉間に皺を寄せながら読んだものの、やはり面白かった。 なんかこう川瀬七緒さんの業を感じるけど。(何故好き好んでこんなシンドイ描写を…)でもまあ、それは読んでいる自分も同じ何か、という気がした。
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