シンクロニシティ の商品レビュー
前作より虫一本槍でなく、社会課題や民俗的なしかけやら、複合的に使ったミステリーとして面白かった。前作と比べてラブ要素を減らしたのは連続させる意志がここで出たからかな?とも思った。
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『法医昆虫学捜査官』シリーズ二作目。一作目が面白かったし、心配してた虫の描写も大丈夫だったので手に取ってみたんだけど虫の描写に関しては一作目よりもどぎつく感じて眉間に皺を寄せながら読んだものの、やはり面白かった。 なんかこう川瀬七緒さんの業を感じるけど。(何故好き好んでこんなシン...
『法医昆虫学捜査官』シリーズ二作目。一作目が面白かったし、心配してた虫の描写も大丈夫だったので手に取ってみたんだけど虫の描写に関しては一作目よりもどぎつく感じて眉間に皺を寄せながら読んだものの、やはり面白かった。 なんかこう川瀬七緒さんの業を感じるけど。(何故好き好んでこんなシンドイ描写を…)でもまあ、それは読んでいる自分も同じ何か、という気がした。
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相変わらずおもしろい 今回の相棒は鰐さんじゃなくて月さん またまた個性派 事件解決と相棒の成長 2人の気持ちの代わり具合も… 続き気になる
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シリーズ第二弾もすごく面白かった。 冒頭から続く怪奇的な空気を一撃で破壊する赤堀さんの存在感が凄まじい。初巻の前半まではキャラクター狙いの作品かとガッカリしましたが、彼女の洞察力と行動力には一貫性があり、それを捜査に結びつける構成が非常に上手い。 後半まで犯人や動機が全く分からな...
シリーズ第二弾もすごく面白かった。 冒頭から続く怪奇的な空気を一撃で破壊する赤堀さんの存在感が凄まじい。初巻の前半まではキャラクター狙いの作品かとガッカリしましたが、彼女の洞察力と行動力には一貫性があり、それを捜査に結びつける構成が非常に上手い。 後半まで犯人や動機が全く分からないのに緊張感を保ち続けながら、ラストスパートでの怒涛のスピード感というバランスも良く、文句無しに星5つです。
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シリーズ第2弾! 相変わらず、はじめは、凄い状態の遺体発見から… まぁ、ウジ虫が主役?なんで仕方ないけど…ちゃうわ、主役は赤堀先生! 法医昆虫学の先生! 今回は、トランクルームで発見! でも、ウジちゃんから、ここでは殺されてないとか、冷凍されてたとか色々分かる。 トンボから、殺害...
シリーズ第2弾! 相変わらず、はじめは、凄い状態の遺体発見から… まぁ、ウジ虫が主役?なんで仕方ないけど…ちゃうわ、主役は赤堀先生! 法医昆虫学の先生! 今回は、トランクルームで発見! でも、ウジちゃんから、ここでは殺されてないとか、冷凍されてたとか色々分かる。 トンボから、殺害場所まで分かるというこの学問!凄い! しかし、赤堀先生!ウジちゃんとかに… 「この子」って言うのは… 確かに、事件に貢献してるし、敬いたい気持ちはないではないけど…(^◇^;) そんな言葉使って、喜んで懐いたら、どうすんねん! 私なら病む! あっ!私もちゃん付けしてる…(・_・; 心臓などの移植は、日本では、なかなか厳しいとはいえ… そら、殺されても、同情は出来んな… 可哀想なのは、瑞希ちゃん… 「わたしは、死んだ方がいいですか?」 って… 頑張って、生きて下さい〜 家の呪いとか、そんなん吹き飛ばして!
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シリーズを大人買いして、第1弾の後すぐに読みたかったところをこらえて7カ月。何もこんなに辛抱しなくてもよかったのに(笑)。 プロローグは三津田信三が混じった内藤了みたいな感じで期待が募る。赤堀女史が登場すると一気に明るくなるけれど、期待に違わず面白い。 昆虫はわりと苦手な私で...
シリーズを大人買いして、第1弾の後すぐに読みたかったところをこらえて7カ月。何もこんなに辛抱しなくてもよかったのに(笑)。 プロローグは三津田信三が混じった内藤了みたいな感じで期待が募る。赤堀女史が登場すると一気に明るくなるけれど、期待に違わず面白い。 昆虫はわりと苦手な私ですが、なぜか昔からトンボを捕るのだけは得意で、今でも素手で捕まえられます。しかしトンボに性モザイクなんてあることも知らなかったし、昆虫業界がどういうことになっているのかもわかって、あらゆる点で興味を引かれました。 刑事と女史のロマンスはないままでお願いします。(^O^)
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前作が面白かった人ならまぁ間違いは無いかと。虫が脇役というかメインストーリーの飛躍を埋めるカギという感じになっているが、少々飛躍しすぎなのが気にはなった。赤堀は飛躍してナンボだけど。
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法医昆虫学捜査官の二作目。 都内の倉庫に遺棄された死体、残された植物の種子と昆虫の痕跡から殺しの現場を突き詰めていく・・ 昆虫学捜査をメインにしながらも、医療問題や地方問題を交え一筋縄ではいかない内容になっています。 今作はどちらかというと警察側を主人公格として描き、その他の人...
法医昆虫学捜査官の二作目。 都内の倉庫に遺棄された死体、残された植物の種子と昆虫の痕跡から殺しの現場を突き詰めていく・・ 昆虫学捜査をメインにしながらも、医療問題や地方問題を交え一筋縄ではいかない内容になっています。 今作はどちらかというと警察側を主人公格として描き、その他の人物も含め一話できっちり事件の一幕による成長物語を書ききっています。 それでも要所は昆虫と赤堀さんの活躍が光ります。 やっぱりいい性格してるわ赤堀さん!!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
このシリーズはいつも読むのに時間がかかる。しばらく時間が空いてから読むので思い出すのに苦労した。物語の最後で明らかとなる殺人の動機であるが、初めはなぜドナーの父親である竹田も殺人に関与したのか理解できなかったが、竹田の言い分を聞くとやりきれない気持ちになった。
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法医昆虫学についての蘊蓄に加え、呪われた家系に産まれた美女と人形師の恋、更に臓器移植の闇と盛りだくさん。やっぱり盛り込み過ぎな気はする。お話の性格上、捜査側と犯人側の物語が分離するから、どうしてもそうなるのか。
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