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デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
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デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
¥770
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商品レビュー
4.3
273件のお客様レビュー
展開が早いけど置いていかれることはなかった 次々と繋がっていくストーリーに引き込まれた 手話が2つあるのも初めて知りました 勉強になった いろんな家族と接すると 我が家族と比べちゃう 思い出しちゃうんだな
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- ネタバレ
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【あらすじ】 コーダとしての苦悩を抱えながら20年間警察の事務員として働き、警察の闇を暴露して失職した43歳の荒井尚人。手話通訳の仕事を始めたなかで、尚人が17年前に関わった事件(ろう児施設の理事長・能美隆明が殺害される)の被害者の息子(能美和彦34歳)が殺される事件が起こる。 日本のNPO代表で障害者支援を続けていた手塚瑠美27歳は本名を門奈輝子という。17年前、ろう児施設にいた姉の門奈幸子が理事長から性的虐待を受けていると知った輝子は理事長を殺害した。それを知った父親の門奈哲郎は罪をかぶり、コーダの輝子を守るため戸籍から外し養女に出していた。幸子と輝子はその後も会っていて、幸子に性的虐待をしていた理事長の息子の和彦が輝子の存在を知り脅しをかける。輝子を守るため幸子が和彦を殺害する。 17年前に家族との面会をセッティングした尚人がその時会っていた少女が瑠美だった。真相に迫った尚人は瑠美に手紙を出す。瑠美は自分の結婚式で、手話で過去の殺害を自供したが、瑠美が裁かれることはなかった。 【感想】 身の回りにろう者やコーダがいないのでとても勉強になったし、それを題材にしたミステリー小説は初めて読んだので面白かった(内容は重く悲しい話だが)。 相変わらず弱いものが虐げられる世の中、どうにかならないのだろうか。
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https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00057010
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