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「学力」の経済学
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
| 発売年月日 | 2015/06/01 |
| JAN | 9784799316856 |
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「学力」の経済学
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商品レビュー
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経済学者による、データ分析で評価する教育の話。子育て中の身にとってはとても身近な話題で読みやすく、個人の主観ではなく客観的な視点ですごく面白かった。 ・子供に勉強させるためにご褒美で釣るのは有りか? -テストの点数などのアウトプットではなく、本を読む、宿題をするなどのインプット...
経済学者による、データ分析で評価する教育の話。子育て中の身にとってはとても身近な話題で読みやすく、個人の主観ではなく客観的な視点ですごく面白かった。 ・子供に勉強させるためにご褒美で釣るのは有りか? -テストの点数などのアウトプットではなく、本を読む、宿題をするなどのインプットに与えるべき。アウトプットではなくインプットに、遠い将来ではなく近い将来にご褒美を与えるのが効果的。アウトプットに褒美が与えられると、何をすべきか具体的な方法が本人に分からない。アウトプットに褒美を与える場合は、具体的な方法指南と導いてくれる人が必要。 ・子供は褒めて育てるべきか? -褒められた子が学力が高いのではなく、学力が高いという原因が、自尊心が高いという結果をもたらすだけ。成績の悪い子に自尊心を高めるような介入を行うと、反省の機会を奪うだけでなく自分に対して根拠のない自信を持った人になる -褒める時は元々の能力ではなく、具体的に達成した内容を挙げることが重要。能力を誉めると子供のやる気を蝕む。 ・ピア・エフェクト=友人や周囲から受ける影響 学力の高い友達の中にいると、自分の学力にもプラスの影響がある。ただし影響を受けるのは上位層だけ。レベルの高すぎるグループにいるのは逆効果。 問題児からも影響を受けるが、成績への影響はほぼ無く、行動への影響がとても大きい。 同じ学力の子供は互いに影響を受けあう ・教育の収益率(教育により将来の収入がどれ程高まるか)が最も高いのは幼児教育。 特にこの時期に非認知能力を鍛える事が重要。 非認知能力は将来の年収、学歴などに大きく影響する。学校は学力以外に非認知能力を培う場でもある。 特に重要な非認知能力は「自制心」「やり抜く力(非常に遠い先にあるゴールに向けて興味を失わず努力し続けることができる気質)」 非認知能力は成人後も鍛えられる。 「自制心」を鍛えるには、細かく計画を立て、記録し、達成度を自分で管理する。 「やり抜く力」を鍛えるには、自分の能力は生まれつきではなく、努力により伸ばせると信じるしなやかな心を持つ。自分にはできないと思うとできなくなる。 ・平等を重視した教育(手を繋いでみんなでゴール)を受けた人は、思いやりに欠ける大人になる。 現実には学力は遺伝や家庭環境など子供にはコントロールできない要因の影響を受けるが、平等主義では元々の能力に差がないから、努力次第で全員良い成績を取れると考える。従って成功しないのは努力せず怠けているからと考えるようになってしまい、不利な環境の人を思いやることができなくなる。
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ざっと読みました エビデンスありで分かりやすく、子の教育に必要なことが書いてある! いつか子供に教育する立場になったら改めて読み返したい
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『学力の経済学』読書記録(2026年8月)流し読み よく教育系の動画に出演されているのを拝見しているが、そこで話されていることと共通することも多い。 全体的にエビデンスが書いてあるため結論が一見わかりにくい所はあったが、共感できる内容だった。 教育について「常識」ではなく、「デ...
『学力の経済学』読書記録(2026年8月)流し読み よく教育系の動画に出演されているのを拝見しているが、そこで話されていることと共通することも多い。 全体的にエビデンスが書いてあるため結論が一見わかりにくい所はあったが、共感できる内容だった。 教育について「常識」ではなく、「データ(エビデンス)」で考えることの大切さを伝える一冊。 特に印象に残ったのは、幼児期への投資は人生で最も効果が高いということ。ただし、それは早期教育や詰め込み学習ではなく、子どもが安心して学び、遊び、挑戦できる質の高い教育環境への投資を意味している点が重要だった。 また、人生の成功には学力だけでなく、**非認知能力(やり抜く力、自己コントロール、好奇心、社会性など)**が大きく関わるというヘックマン教授の研究も非常に印象的だった。子どもには知識を教えるだけでなく、「知りたい」「やってみたい」という気持ちや、自分で学び続ける力を育てたいと改めて感じた。 ご褒美についても、「結果」ではなく「行動」に与えるほうが効果的という研究は納得感があった。テストの点数ではなく、本を読む、勉強する習慣を作るなど、子ども自身がコントロールできる行動を評価することが大切だと学んだ。 「勉強しなさい」と言い続けるよりも、勉強する環境を整えること、しつけは勤勉性や自己管理能力を育てるためのものであることなど、日々の子育てにもすぐ生かしたい内容が多かった。 全体を通して、「子どもを変えようとするのではなく、子どもが育つ環境を整えること」が教育で最も重要だというメッセージが心に残った。
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