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幽女の如き怨むもの 講談社文庫
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幽女の如き怨むもの 講談社文庫

三津田信三(著者)

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幽女の如き怨むもの 講談社文庫

¥1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784062930949

幽女の如き怨むもの

¥1,320

商品レビュー

4

28件のお客様レビュー

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2024/01/08

ある花魁の生い立ちをなぞっていくようなお話。もちろん今までのように怪異はあるのだけど、背景情報から、さもありなんという気になった。 ミステリーホラー感は薄いが、話としては面白く一気に読み進められた。

Posted by ブクログ

2023/07/23

身を売られた花魁の哀しい運命(T-T) さすが三津田作品。意外な真相、お見事です! 花魁は華やかな世界で接客をするお仕事。 13歳の少女には、憧れの世界だった。 緋桜という源氏名をもらい、花魁となった16歳の桜子は、過酷な現実に失望する。 正直、前半は読むのが辛かったで...

身を売られた花魁の哀しい運命(T-T) さすが三津田作品。意外な真相、お見事です! 花魁は華やかな世界で接客をするお仕事。 13歳の少女には、憧れの世界だった。 緋桜という源氏名をもらい、花魁となった16歳の桜子は、過酷な現実に失望する。 正直、前半は読むのが辛かったです( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`) 下働きは辛く、多額の借金に逃げ場がありません。 かと言って足抜けは重罪で、下手をすると追い借金を科されます。 戦前・戦中・戦後と、名前を変えて営業する遊郭で、『緋桜』という同じ源氏名を持った3人の遊女が絡む、怪死事件。 時代を跨ぎ、戦時の遊郭の様子がとても詳しくわかります。 特に遊郭内での遊女達の噂話や決まり事などは非常に興味深かった。 17時に全員で神棚にお参りをするのですが、神棚に飾ってある御神体が『木彫りされた細長い茸のようなもの』笑 遊女達が天気が良い時にお日様にお股を広げて寝る『お秘所の天から干し』。 これをしておくと、冬場でも風邪をひかないらしい。ホントかな…(・_・; 廓に現れる『幽女』の謎。 刀城言耶がきっちり解き明かしてくれます。 戦争前後の情勢に翻弄され、ミステリもまた時代を跨ぎ少しずつ真相が分かっていく話、大好きです! めちゃめちゃ面白いです!!(≧∇≦)

Posted by ブクログ

2023/06/09

このシリーズは必ず購読しているのに、どうしてこれだけ見逃してしまっていたのか謎だが、一気に読み終えた。ほぼぶっ通しで6時間くらい。あぁ、やっぱりいい。記憶を消して初めから読み直したいくらい。同じシリーズの他の作品とは少し違ったホラーテイスト?味があった。こういったホラー系のものが...

このシリーズは必ず購読しているのに、どうしてこれだけ見逃してしまっていたのか謎だが、一気に読み終えた。ほぼぶっ通しで6時間くらい。あぁ、やっぱりいい。記憶を消して初めから読み直したいくらい。同じシリーズの他の作品とは少し違ったホラーテイスト?味があった。こういったホラー系のものが苦手な人はこの作品から読んだらすんなり読めるんじゃないかな、っと思った。全くおどろおどろしい感じや、いわゆるホラーものを読んでいる時のようなぞくぞくするような怖さは全然感じなかった。 まぁ、遊郭や遊女ものが好きなので、かなりはまった。

Posted by ブクログ

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