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火口のふたり 河出文庫
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火口のふたり 河出文庫

白石一文(著者)

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火口のふたり 河出文庫

649

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/06/08
JAN 9784309413754

火口のふたり

¥649

商品レビュー

2.9

46件のお客様レビュー

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2024/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2019年に公開された同名映画の原作 個人的に、いつも原作の方が好きな事が多いけど 本作に至っては、映画の方が好み。 賢治と直子の直接的なまぐわい云々ではなく 原作は、賢治の政治批判のような語りが多く (それ自体は共感しかないのでいいのだが) 感情移入しづらい。 映画の賢治(柄本佑 )は ばかだけど愛しさも感じさせるキャラが 柄本佑によってうまく演じられていたと思う。 ただ文字で読む男女の営みの描写が エロくていいです(笑) 直子の 「賢ちゃんが好きだから何でもできたんだよ。」 わかるーっ(〃ω〃)ってなります(笑)

Posted by ブクログ

2024/06/17

東日本大震災で日本の東と西が断絶することはなかったし、大事な情報は隠蔽されているのかもしれないけれどメディアさえ抑えておけば、情報は探すものではなく与えらえるものだと思っている国民は騒がない。 震災数年後に富士山が爆発するという刹那的な世界は現実には来なかったし、それを知りなが...

東日本大震災で日本の東と西が断絶することはなかったし、大事な情報は隠蔽されているのかもしれないけれどメディアさえ抑えておけば、情報は探すものではなく与えらえるものだと思っている国民は騒がない。 震災数年後に富士山が爆発するという刹那的な世界は現実には来なかったし、それを知りながら読んでもリアリティはなく、非常に時代遅れに感じてしまう。 映画のほうがまだ肉付けがあったように思いました。 本からは「その先」が見えなさ過ぎた。 2人芝居で性欲と食欲と睡眠欲をひたすら描いた映画は好き嫌いはあるだろうけれど、まだ「自分はどう生きようかな…」って思わされましたね。 by太郎

Posted by ブクログ

2024/06/10

映画化、されるみたいですね。 ひたすら人間らしいというより野性的な部分がでてたという印象~。 いやでも、哲学的だったし…どう表現すればいいんだろ。 理性とかはあまり感じられなかったなー 本能と哲学、生きると死ぬ、 そんな感じ。

Posted by ブクログ

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