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烏は主を選ばない
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烏は主を選ばない
¥814
在庫なし
商品レビュー
4.2
254件のお客様レビュー
読む前、タイトルの選ばないの意味を「主人を選り好みせず、不平不満を言わず忠義を尽くす」という意味だと思っていた。 前作が愛と裏切りの女たちの物語(語弊あり)だったために、聞き齧ったあらましから今度は熱い野郎どもの主従話になるのかと。 最後の結末を読んで、あぁそういうことね…と意...
読む前、タイトルの選ばないの意味を「主人を選り好みせず、不平不満を言わず忠義を尽くす」という意味だと思っていた。 前作が愛と裏切りの女たちの物語(語弊あり)だったために、聞き齧ったあらましから今度は熱い野郎どもの主従話になるのかと。 最後の結末を読んで、あぁそういうことね…と意表をつかれながらも納得。タイトル回収。 意表をつかれたものの、最初に想像していた内容である忠義…忠誠や、人のためを思い行動するとはどういうことか?が1つの作品テーマになっている。 人のためを思ってした行動と、そこに含まれる自分のエゴと。その線引きは意外と難しい。 そう考えた時、最後の雪哉(主人公)の判断は本人なりの忠義だったんだろうなと自分は飲み込んだ。 ほんの少しの切なさを伴って読み終えたが、3巻冒頭早々にあの2人が邂逅しているようなので、次巻も楽しみにしている。
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雪哉が出てくるまで読め! ってなんで誰も教えてくれなかったんだ、一作目で読むの辞めちゃってたよ。 急に面白くなったシリーズ第二作。 一作目の真裏の話だし。なんなら前編後編くらいの売り方してほしいくらいだわ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「烏に単は似合わない」と同じ時系列の若宮サイドの話。 主人公は若宮の近習の雪哉。 アニメ版の主人公ですね。 桜花宮でお姫様たちが競っている間、裏ではこんなに大変なことがあったとは! 雪哉の真っ直ぐな性格がとても良いです。
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