烏は主を選ばない の商品レビュー
アニメはこちらのサイドがメインだったので、どうなるか分かってはいるけど、より心情とかが描かれているので入り込めた。アニメはさらに続きもあったし、小説の方も追ってみようかと思います
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すっごく面白かったです。 シリーズ1作目は主人公に肩入れして読んでいたので残念感が先に立ってしまったのですが、本作は本当に面白かったです。 北家垂氷郷のぼんくら次男、雪哉は中央で若宮の側仕えとして1年働くことになり、うつけと噂される若宮を排除しようとする陰謀に巻きこまれていきます。 誰が味方で敵なのか、それぞれの駆け引きにページを捲る手が止まりません。 自分が利用されたことに傷付く雪哉が、若宮の味方になるかわりに出した条件「日嗣の御子の座を降りること」。条件をのまれなかったので雪哉は垂氷に帰ったようですが、そんな雪哉の信念をとても好ましく感じました。
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八咫烏シリーズ2冊目。 アマプラのアニメから入った私は、前巻がアニメとは違う視点だったので、お得な気分になった、と書いたが、アニメの主軸は本作なのだなと。なるほどね! アニメは見たけれど、なんとなく流れていた相関図が、本作を読んだことで納得。 さりげなく散りばめられた伏線に気...
八咫烏シリーズ2冊目。 アマプラのアニメから入った私は、前巻がアニメとは違う視点だったので、お得な気分になった、と書いたが、アニメの主軸は本作なのだなと。なるほどね! アニメは見たけれど、なんとなく流れていた相関図が、本作を読んだことで納得。 さりげなく散りばめられた伏線に気づかされながら、楽しく拝読しました。 作者さまのエネルギーを感じ、かなりの年月が経っているのに人気が衰えないことも理解出来ますね。 流行りや時代に関係なく楽しめる作品だと思います。 続きが楽しみ!
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優秀な兄宮を退け日嗣の御子の座に就いた若宮に仕えることになった雪哉。だが周囲は敵だらけ、若宮の命を狙う輩も次々に現れ……
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前作では「日嗣の御子」こと皇太子になかなか会えない姫君達が主役となっていたが、今作はその皇太子がなぜ姫君達に会いに行かなかったかが語られる、いわば表裏の関係にある物語。かの有名な(?)雪哉も登場、というか雪哉を中心に語られる。周りは敵だらけで、常に身の危険が付き纏う中、数少ない、けれどとても心強い味方と共に治世の足固をしていく。皇太子を排除したい者達は、単純に侮っている者、能力を認めているからこそ脅威と捉えている者。だけど結局は己自身のための思惑へ行き着く。やっぱり面白い。続編が気になってしょうがない。
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アニメで何となく分からなかった、家関係や血の繋がりなど、理解できた。 解説で「本書は『女たちがお妃選びで火花を散らしていたその時、若宮は何をしていたのか』の物語だったのである。」と書いてあったが、まさにその通り過ぎて納得。 雪哉と若宮との掛け合いがとても良かったので、雪哉が近習...
アニメで何となく分からなかった、家関係や血の繋がりなど、理解できた。 解説で「本書は『女たちがお妃選びで火花を散らしていたその時、若宮は何をしていたのか』の物語だったのである。」と書いてあったが、まさにその通り過ぎて納得。 雪哉と若宮との掛け合いがとても良かったので、雪哉が近習をやめてしまうのは勿体無くて仕方がない。(続編はあるけど…) ちなみに路近のキャラも好き。 ファンタジーは作者が世界観を作り上げ、色々な取り決めや、歴史も作るのだろうけど、凄い事だと思ってしまう。なぜ八咫烏なのか意味があるのかは分からないが、ただただ素晴らしい。
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面白かった、本当に面白かった。 前作読み終わってから一気読みしてしまった。 姫様達の権力闘争よりこっちの方が私の好みだった。 という訳で八咫烏シリーズの第2巻目。 今回の話、私はてっきりその後の展開が描かれるのかと思っていたんだけどこれは前作の裏側、みたいな位置づけ。 前の話...
面白かった、本当に面白かった。 前作読み終わってから一気読みしてしまった。 姫様達の権力闘争よりこっちの方が私の好みだった。 という訳で八咫烏シリーズの第2巻目。 今回の話、私はてっきりその後の展開が描かれるのかと思っていたんだけどこれは前作の裏側、みたいな位置づけ。 前の話では姫達目線でしか書かれなかったあの話の裏で誰がどう動きどんな事が起きていたのかってやつ。 八咫烏シリーズは読む順番がとても大事だと聞いていたのできちんと調べてから読んではいるんだけど、確かにこういう展開なら順番間違えたらとんでもないネタバレに当たりかねないし大変だな……。 前作読んで「んー何か思ってたのと違う」ってなってもここまでは何とか読んで欲しい、あのキャラクターのイメージがガラッと変わったり意外な部分が見えてきたりするから。 いやぁそりゃあね、そんな事ずーっとやってたら姫の所になんて行ってる場合じゃないし、実は彼女達のことをかなり真剣に考えていたんだなぁって思うよね……やっぱり人って一面からだけ見ても分からないんだよね、色んな角度から見ないと。 そして今作でも無事に(?)推しが出来たのだけれど立場が微妙すぎて今後出てきてくれるのかが……それだけが心配なんだ私は……。 自分の価値を知っている豪快なキャラクターは大好きだよ。 そしてこれだけしっかり登場シーンがあったアイツもいつかまたどこかで会えるんじゃないかと密かに期待していたり。
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アニメの内容がより詳細にわかって面白かった。 衝撃で言えば単の方があったけど、でもこっちもその人かあーーー! ってなったから作者さんすごいなぁと思う。 この後はゆっくり続きを読んでいきたいなー。
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NHKのアニメから小説へ。 映像が自然と思い起こされながら読み進める事ができたので更に楽しく読む事ができた。
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やっぱり面白い。 nhkで今まさに土曜夜中に放映されているアニメの原作、私的にタイムリーに読めている幸せを噛みしめ中。 どうやらこれはかなりのシリーズになっているようでこれからも読むのが楽しみ。 確かに本作品はシリーズ2作目だけど、まだまだ物語は滑り出したばかりの感覚。 今後...
やっぱり面白い。 nhkで今まさに土曜夜中に放映されているアニメの原作、私的にタイムリーに読めている幸せを噛みしめ中。 どうやらこれはかなりのシリーズになっているようでこれからも読むのが楽しみ。 確かに本作品はシリーズ2作目だけど、まだまだ物語は滑り出したばかりの感覚。 今後奈月彦が金烏になるまでにクーデター、スキャンダル(多分あるだろう)など命を狙われて、、、は続くのだろう。もしかしたら、金烏後にも何かあるかも、、。いやはや今後も実に楽しみである。 ただ、アニメの方はどこまでいくかなぁ。かなり原作に忠実な感はあるが次の作品くらいまでか。
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