商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2015/06/01 |
| JAN | 9784167903770 |
- 書籍
- 文庫
禁断の魔術
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禁断の魔術
¥858
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商品レビュー
3.8
497件のお客様レビュー
映画「沈黙のパレード」公開の翌日(2022年9月17日)にTVドラマ化されている「禁断の魔術」 ドラマは観てないなぁと思い、調べたらFODでしか配信してない。ならば読むか!と手に取り読み始めたら、あれ?なんか知ってる⋯ドラマ観てたことが判明。 だけどそのまま読みました。 湯川...
映画「沈黙のパレード」公開の翌日(2022年9月17日)にTVドラマ化されている「禁断の魔術」 ドラマは観てないなぁと思い、調べたらFODでしか配信してない。ならば読むか!と手に取り読み始めたら、あれ?なんか知ってる⋯ドラマ観てたことが判明。 だけどそのまま読みました。 湯川は高校の後輩でもある弟子のような存在、古芝伸吾があることに関わっていることに気づく。あるフリーライターの絞殺事件から古芝にたどり着いた刑事・草薙、内海は真相を追う。 「科学技術は良いことだけに使われるわけではない。扱う人間の心次第。邪悪な人間の手にかかれば禁断の魔術となる。科学者は常にそのことを忘れてはならない。」 湯川自らが心に留めている言葉なんだろうと思う。 自身の知識を教え、有望な後輩の人間性を信じた湯川の行動、 自身の未来をも厭わない行動には息をのんだ。 そして、それに応えようとした内海刑事。 シリーズ当初は「ぼくには関係ない」というスタンスを何度かみてきたけど、後輩と科学の行く末を想う湯川の心は本物で、本来この人はこういう人間らしい温かさをもった人なんだと感じた。 よかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とにかく毎日読書習慣をつけようキャンペーン4冊目に選んだこの本。また登場人物が無数に降ってくる状況に困惑したけど何とか読み終えた。 最後の終わり方が割と好き。代議士がお咎めなしなのは私の正義感に反するが、それよりも能力も人間性も高い若い才能が無駄な犯罪者として終わらなくて良かった。 最近、この本と同じテーマをもつ、オッペンハイマーの映画も目に留まったので、戦争と科学を学べよという本の神様からのメッセージだと思う。 読書がまだ得意ではないけど、読書家になりたい私にとって、ビジネス書と比べて小説は娯楽であり意味のないものである気がしていた。でも小説を読むことによって、今まで自分が普通に生活していて触れることがなかったであろうテーマなどに興味を持つようになることは、小説がもたらすパワーの一つであると身をもって感じた。
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湯川と教え子の愛を凄く感じた。最初は湯川の偏屈さにばかり焦点が合っていたがどんどんとシリーズを読み進めて行くごとに湯川の不器用な愛情を感じられるようになって不器用さに心を持っていかれる。残り10ページは終わらないでくれ…と読み進むペースが良い意味で遅くなった。
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