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科学機器の歴史:望遠鏡と顕微鏡 イタリア・オランダ・フランスとアカデミー
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科学機器の歴史:望遠鏡と顕微鏡 イタリア・オランダ・フランスとアカデミー

塚原東吾(著者)

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科学機器の歴史:望遠鏡と顕微鏡 イタリア・オランダ・フランスとアカデミー

2,860

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本評論社
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784535787926

科学機器の歴史:望遠鏡と顕微鏡

¥2,860

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2015/08/12

 科学史であるが、法則や発見ではなく道具に注目したちょっと変わった科学史を扱っている。科学の発展を支えた、そして大きく発展させることになった望遠鏡を中心として、誰が発明したのか、誰が使ったのか(何が発見されたのか)、どう伝搬したか、という点を紐解いている。当時からすでに特許で揉め...

 科学史であるが、法則や発見ではなく道具に注目したちょっと変わった科学史を扱っている。科学の発展を支えた、そして大きく発展させることになった望遠鏡を中心として、誰が発明したのか、誰が使ったのか(何が発見されたのか)、どう伝搬したか、という点を紐解いている。当時からすでに特許で揉めていたり、道具そのものを研究対象にしていたりと今と変わっていない点が面白い。また、日本に伝わった時は「贈り物」であった望遠鏡が、後には「軍需品」として要件を伝えた上で取り寄せするまでになったのも興味深い。実際に使われたのは島原の乱であるが、もし、鉄砲と同時期に伝わっていたとしたら歴史が大きく変わっていたかもしれない。

Posted by ブクログ

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