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善と悪の経済学 ギルガメッシュ叙事詩からウォール街占拠まで
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善と悪の経済学 ギルガメッシュ叙事詩からウォール街占拠まで

トーマス・セドラチェク(著者), 村井章子(訳者)

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善と悪の経済学 ギルガメッシュ叙事詩からウォール街占拠まで

3,740

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784492314579

善と悪の経済学

¥3,740

商品レビュー

4.1

20件のお客様レビュー

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2023/07/17

宗教や歴史を軸にした経済学本だが、映画からの引用もある。バーナード・マンデヴィルを知れたのは良かった。 ラディスラフ・ベイダーネクはググっても出てこなかった。 まぁいつの時代でも裕福の飢餓なんでしょ。物は溢れているけど心は満たされない的な。

Posted by ブクログ

2021/08/02

読み終わるまでかなりの時間を要した。図書館で2回借りてようやく読み終わったよ。何しろ例えで使われている書籍の大半を読んだことがないから逐一頭の中で整理しつつ読んでたら思ってたより時間がかかった。そういう意味では古今の西洋に伝わる幾つかの物語を知るのに良い本と言える。 ギルガメッ...

読み終わるまでかなりの時間を要した。図書館で2回借りてようやく読み終わったよ。何しろ例えで使われている書籍の大半を読んだことがないから逐一頭の中で整理しつつ読んでたら思ってたより時間がかかった。そういう意味では古今の西洋に伝わる幾つかの物語を知るのに良い本と言える。 ギルガメッシュ叙事詩に始まり、旧約聖書、古代ギリシャ、キリスト教を経て、哲学者、詩人、物理学者など様々な偉人たちが語ってきたことを考察しながら、現代に繋がる人間の欲望と善悪と自然について縦横無尽に話が展開されていく。正直一度読んだだけでは半分も理解できないので、いっそのこと電子書籍で購入して改めて読もうかなと思っている。 足るを知ること。幸福を追いかけ続けていたら永遠に幸福にはなれない。これからどうやって自分の欲と折り合いをつけるかを考える良い一冊になった。

Posted by ブクログ

2021/04/19

経済を歴史や倫理、哲学等の観点から深堀りした読み応えのある良書。 現代の数式やお堅い専門用語を並べがちな主流の経済学へ一石を投じる内容になっている。 文章の大半は偉人や古典文学からの引用で構成されており、現代の通説は過去の原則で成立している事を理解させてくれる。 知性は情動の...

経済を歴史や倫理、哲学等の観点から深堀りした読み応えのある良書。 現代の数式やお堅い専門用語を並べがちな主流の経済学へ一石を投じる内容になっている。 文章の大半は偉人や古典文学からの引用で構成されており、現代の通説は過去の原則で成立している事を理解させてくれる。 知性は情動の奴隷であり、「見えざる手」は人間の情動で成立している。 人の強欲さが現代の継続したGDP上昇の源泉となっている。 様々な観点から経済学を捉えてみたい。 そのためには一見関係なさそうに思える歴史や心理学にも目を向けてみよう。 そんな気持ちになれた、良い読書体験だった。

Posted by ブクログ

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