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湿地 創元推理文庫
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湿地 創元推理文庫

アーナルデュル・インドリダソン(著者), 柳沢由実子(訳者)

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湿地 創元推理文庫

1,078円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2015/05/29
JAN 9784488266035

湿地

¥1,078

商品レビュー

3.8

91件のお客様レビュー

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2026/09/23

●先が気になって1日で一気読み。アイスランドの地名や人の名前は馴染みがなくて、そこは難しく感じたけど、内容は読みやすかった。 ●アイスランドって首都の名前と寒いとこぐらいのイメージだったけど、独特の成り立ちや社会があるのねーと思った。

Posted by ブクログ

2026/08/17

翻訳小説だがすごく読みやすかった。 淡々とストーリーが進むけど、芋蔓式に新しい人物や真実がどんどん出てきて飽きなかった。 全体的に湿っぽくて曇ってる感じの世界観が好き。 訳者のあとがきとあわせて読むと、アイスランドのお国事情も知ることができる。 あとがきにて作者が、”ある国のこと...

翻訳小説だがすごく読みやすかった。 淡々とストーリーが進むけど、芋蔓式に新しい人物や真実がどんどん出てきて飽きなかった。 全体的に湿っぽくて曇ってる感じの世界観が好き。 訳者のあとがきとあわせて読むと、アイスランドのお国事情も知ることができる。 あとがきにて作者が、”ある国のことを知りたいならその国のミステリ小説を読めばいい”と言っていて、なるほどなーって思った。 シリーズが何作かあるので他のも読みたくなった。

Posted by ブクログ

2026/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北の湿地の厳しい風土と逃れられない血縁の業を描いた重厚な北欧ミステリー。 アイスランドの重く薄暗い空気感が全体を支配していますが、ストーリー展開は非常にテンポが良く、ぐいぐいと物語に引き込まれます。 本作の魅力、残酷で逃げ場のない人間ドラマにあります。我が子を遺伝疾患で失い、その原因を追う中で「自分が性暴力によって生まれた子」であり、その加害者の遺伝子が娘の命を奪ったという事実に直面する犯人エイナル。彼の味わった絶望は計り知れず、事件の背景には言葉を失うほどの悲劇が横たわっています。 印象的だったのは、主人公エーレンデュルの人物像。捜査官として静かに淡々と職務を全うする一方で、薬物依存の娘や問題を抱える息子との関係に葛藤し、体調の不安を抱えながらも煙草をやめられない。そんな彼の「哀愁と弱さ」が、作品の冷たい世界観に血の通った温かみと哀切をもたらしています。 ラストシーンの、あまりにもささやかで微かな優しさが、冷たい雨が降り続くような物語の最後に、ぽつりと小さな余韻を残してくれます。

Posted by ブクログ

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