商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2015/05/01 |
JAN | 9784344027718 |
- 書籍
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ウツボカズラの甘い息
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ウツボカズラの甘い息
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商品レビュー
3.5
104件のお客様レビュー
プロローグが暗い感じだったので、ずっとこのままなのか?と思った。でも、このプロローグが重要だと思い読み進めた。嫌な気持ちになるところもあるけど、面白くてサクサク読めた。 鎌倉の貸別荘で1人の男性が殺されたところから話が始まる。刑事の秦の視点の話と、高村文絵の視点の話が交互に綴ら...
プロローグが暗い感じだったので、ずっとこのままなのか?と思った。でも、このプロローグが重要だと思い読み進めた。嫌な気持ちになるところもあるけど、面白くてサクサク読めた。 鎌倉の貸別荘で1人の男性が殺されたところから話が始まる。刑事の秦の視点の話と、高村文絵の視点の話が交互に綴られている。この2人が出会った時が楽しみだった。どういう風に結末を迎えるのか?キーパーソンの杉浦加奈子とはどんな人物なのか?早く知りたいと思ってたのに、出会ったらますます謎が深まって、私は?????だ。二転三転するけど、ページ数もうそんなにないよね…、これ本当に事件解決するよね?と余計な心配までしてしまった。無事解決してときは良かったー、と心から思った。犯人はどうしようもない人間なんだけど、そうするしかなかったんだろうなー、と少しの同情もある。 この作品も騙された感がすごいある。そして面白い。 この作品も詐欺の話。最近詐欺の話ばかり読んでる気がする。ランダムに選んでるつもりなんだけど。詐欺の話を読んでると本当に許せないと思う。詐欺師は人間の弱い部分に上手く入り込む。そして騙す。辛い思いをしていた分、優しい言葉に騙されちゃうんだろうな。 物語を読み終わり、アガサ・クリスティの『殺人は容易だ』を思い出した。内容は悲しいけどあまり覚えてない。でも犯人が今までしてきた事を思い出している場面でなぜかそう思った。違ってたらごめんなさいだけど。 表紙の絵が物語そのものでした。
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摂食障害を繰り返し、解離性障害を患っている主婦が旧友と再会し変貌していく。一つの殺人事件が発生し刑事たちの捜査と主婦の生活と交互にお話が進みます。殺人事件のほうは何となく想像つきますが、後半に入り二転三転します。一気に読めて面白かったです。
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真野知世がどこから登場してきたか、読み直さないとわからない。杉浦加奈子との関係は? 終盤の展開もっとじっくりやってくれないとついてけないよ。それにしても文絵が気の毒。
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