- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1221-07-05
あなたが消えた夜に
1,760円
獲得ポイント16P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2015/05/01 |
| JAN | 9784620108179 |
- 書籍
- 書籍
あなたが消えた夜に
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
あなたが消えた夜に
¥1,760
在庫なし
商品レビュー
3.6
104件のお客様レビュー
現実と乖離した過去の幻想と夢を今でも引きずっているらしい男、そして事件が。 通り魔の連続殺人が起き、それを捜査する警察官の話になる。目撃者の証言は「コートの男」。これが犯人だろうか。 連続殺人なので被害者も多く、それぞれ何かしら陰のある過去があり、性的な繋がりもある。 似たよ...
現実と乖離した過去の幻想と夢を今でも引きずっているらしい男、そして事件が。 通り魔の連続殺人が起き、それを捜査する警察官の話になる。目撃者の証言は「コートの男」。これが犯人だろうか。 連続殺人なので被害者も多く、それぞれ何かしら陰のある過去があり、性的な繋がりもある。 似たような名前の女が出てきて整理しながら読まないと少し混乱する。そこに読者のためにうまく登場人物と事件のメモがある。 連続殺人のようであり、模倣犯らしい事件もあり、事件同士繋がりがあるようなないような、話の進展が整理できない段階に入る。 捜査中の二人は、地元警察官のため地道に歩き回り、それぞれ被害者の過去に迫っていく。 この二人の会話が、事件の重さと対照的に軽くユーモラスで気が利いている。 中村さんに珍しい警察物だが、納得が出来る進展。 犯人の動機や、そんな方法を選んだ人間の暗い現実が独特の世界を感じさせる。 こういう心の部分に興味がある読者には面白い作品になっている。 だが、連載小説のためか、密度にむらがあった。 登場人物のそれぞれの背景は書きこまれているが、生活の分野としてはそんなに多岐にわたるものではない。だとしたらもう少し整理できないだろうか。 警察機構にも少し触れてるが、溢れている警察小説に比べて、味が薄い。 最終的な印象では少し詰め込みすぎて、逆に読後感の重厚さにかける感じがした。 中村さんの作品の特徴である、特殊な環境で隔離されたような生活観に、煎じ詰めれば人間の持つ心理の一部として共感を持っている。 重い作品はそれなりに重く、軽妙なリズムもこなす作家なので、この作品はそのどちらともいえない未整理な感じがした。 エンタメ小説としては読んでよかった、中村臭がする味わい深い心理部分ではお得感もありさすがだと思わせてくれたが。 --- 「あの人のこと、私尊敬してるんです」 「何で独身なんだろう、モテそうなのに」 「モテるからですよ」 小橋さんはそう言い不適に笑う。 「フロイトが言ってることだけど」 「”錯誤”は人間の単純な過ちではない可能性があるって。その無意識による行為かもしれないって」 --- 人間は面白い。
Posted by 
こんな人物いるわけないよな、と感じてしまう登場人物が複数いて、そのためリアリティはないのだが、エンターテイメントとしては楽しめた。まあ、楽しみとして読書しているわけで、そう考えるとリアリティなどさほど重要ではないのかも。 ちょっと事件が複雑で、時系列がつかみきれなかった。読み返さ...
こんな人物いるわけないよな、と感じてしまう登場人物が複数いて、そのためリアリティはないのだが、エンターテイメントとしては楽しめた。まあ、楽しみとして読書しているわけで、そう考えるとリアリティなどさほど重要ではないのかも。 ちょっと事件が複雑で、時系列がつかみきれなかった。読み返さないときちんと把握はできないと思うが、読み返すことはないだろうな。
Posted by 
4.2/5.0 凄く頭を使わされ、色々な事を考えさせられながら読んだ。 連続通り魔事件が起こり、次々に被害者が出て、そこにはある繋がりが見えてくる。入りは完全にミステリー小説のそれ。 ただ、そこからが非常に難しく深いテーマで中村文則節が炸裂。 歪に歪んだ愛、暴走する正義感、そこ...
4.2/5.0 凄く頭を使わされ、色々な事を考えさせられながら読んだ。 連続通り魔事件が起こり、次々に被害者が出て、そこにはある繋がりが見えてくる。入りは完全にミステリー小説のそれ。 ただ、そこからが非常に難しく深いテーマで中村文則節が炸裂。 歪に歪んだ愛、暴走する正義感、そこにキリスト教の教えや神への失望と救いを絡めて、深い闇が浮き彫りになる。 正直、一回読んだだけで完璧に理解し切れる小説ではない。また読み直したい。
Posted by 
