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整形美女 光文社文庫
660円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2015/04/01 |
| JAN | 9784334769109 |
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整形美女
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商品レビュー
3.3
16件のお客様レビュー
二人の女性がそれぞれ整形したお話でした 著者の言葉がなければアベルやカインのことは 気づかなかったと思う 二人の女性はそれぞれに違う方向の整形を 行ったようでそれからのそれぞれの生き方について 語られていました 整形は今なら当たり前のことだと思っていますが ネガティブなことも書か...
二人の女性がそれぞれ整形したお話でした 著者の言葉がなければアベルやカインのことは 気づかなかったと思う 二人の女性はそれぞれに違う方向の整形を 行ったようでそれからのそれぞれの生き方について 語られていました 整形は今なら当たり前のことだと思っていますが ネガティブなことも書かれていてちょっと怖かったです まぁリスクもあるということで
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※このレビューにはネタバレを含みます
なんやかんや言うてもわたしはお金があるのなら整形したいですわ。ほんとに。 阿部子は決して鼻持ちならない高慢な女ではない。すこやかなのである。文化祭の準備を手伝ってくれ、便箋数枚にわたる文字量の多い手紙を三度以上よこし(二年のあいだにであろうとも)、東京からP市までやって来、もうひとりの男との角度を六十度に維持したあとに走って自分のもとにもどり、自分とふたりだけで会いたがった異性は、自分のことを好いている。そう確信できることは特異なことではない。日常のさわがしさのなかで人はあらためて気づかないが、阿部子のように信じられる人間は男女の性差なく数多く存在する。圧倒的多数といってもよい。すこやかとはそういうことである。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「ないものねだり」の変身願望を行動に移した2人の主人公。傷を負ったけれど「自分」に戻ろうとした阿部子は救われ、変身が定着して「自分」を見失った甲斐子は救われなかった。 「あなた」が幸せになりたいなら、「あなた」のまま幸せになろうとしなきゃ。 幸せな「他人」になろうとすると、「あなた」は不幸のまま放ったらかしになるよ。 ってことかな。 さて、ここからは余談。 「女性の美しさとは」をテーマにした作品ということで、「リアルシンデレラ」を思い出させます。どちらもとても面白いけれど、「リアル~」は「女性の美しさを審査する者」=他者の視点で美を考えているのに対し、この作品は「美しさを審査される者」=女性自身の視点で描いています。ベクトルが逆なんですね。 ベクトルという点で言うと、羨望と軽蔑、尊大と卑下といったような感情も、そのベクトルが交錯します。美しい甲斐子は美しくない顔に整形することによって望みの人生を手に入れ、美しくなかった阿部子は美しい顔に整形することによって人生を狂わせるという、これだけだと単純なベクトルのお話ですが、そうはならないところが、姫野カオルコの姫野カオルコたる所以ですね。 幸→不幸とか不美→美とか、そのベクトルが時間軸で入れ替わります。モノは全然違いますが、そういう意味では、有罪→無罪を描いた「12人の怒れる男」に対する、無罪→有罪→無罪を描いた三谷幸喜「12人の優しい日本人」を思い出しました。
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