商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 2015/04/25 |
JAN | 9784592710844 |
- コミック
- 白泉社
枕魚
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枕魚
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商品レビュー
4.1
19件のお客様レビュー
panpanya3冊目 日常からの異世界みたびです! 雨の日のカエル 地下のピザまん 魚が考えたニューフィッシュ そして究極の枕 この枕は欲しい!
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むっちゃ良かった! 複雑に見えたり適当に描いてるように見えて、よく見たらすごくまとまってて丁寧な絵、表情の差異とか、なんかもうすごすぎる ほやーっと読めたりしっかり考えてみたり自由に読めて心地いい感じする
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これはいい!めちゃくちゃいい。 日常に根差しながらもほんの少し奇妙で幻惑的で、panpanya先生ならではのアイロニカルな空気を堪能出来る作品集。 22篇収録。 まず目を惹いたのは〈地下行脚〉。発表2009年と収録されている他の作品と比べ際立って古い方の作品。 いつものお...
これはいい!めちゃくちゃいい。 日常に根差しながらもほんの少し奇妙で幻惑的で、panpanya先生ならではのアイロニカルな空気を堪能出来る作品集。 22篇収録。 まず目を惹いたのは〈地下行脚〉。発表2009年と収録されている他の作品と比べ際立って古い方の作品。 いつものおかっぱの女の子が表情に陰があるというか伏し目がちで、どことなく雰囲気も儚さをまとっており、違和感とはまた違うのだがとにかく別人格のような感じが不思議さに拍車をかける。 そもそも件の女の子(というかレギュラー登場キャラ全般に言える事だが)は元々パラレルな存在なので厳密には作品単位で別人であるのだが、それを抜きにしても〈地下行脚〉の彼女には特に’個’を感じた発見が面白かった。 この辺は星新一先生で云う’エヌ氏’システムにも通ずる部分だな、と独り納得。 今更かい!というツッコミが入りそうですが。 panpanya先生の単行本を読むのはこれで6冊目だが、作品の発表時期に注目したらまた何か気付きがあるのかもしれない。読み返してみよう。 個人的に本書収録作はどれもこれも大当たりばかりだったのだが〈備品〉のちょいホラーも良いし、〈MY LOST SOCK〉の、あのボロボロになった靴下の画の醸す妙な引力は堪らないし、たまたま時宜が重なったからかもだがウクライナ問題に対する日本人のスタンスとも相通ずる面があるように思えた。〈始末〉の着眼もスゲーよくわかる。p169のセリフの無い4コマ目、このたったひとコマだけから色々な感情を読み取る事が出来る。 星5じゃ足りない! 4刷 2022.4.8
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