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目の見えない人は世界をどう見ているのか 光文社新書751
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目の見えない人は世界をどう見ているのか 光文社新書751

伊藤亜紗(著者)

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目の見えない人は世界をどう見ているのか 光文社新書751

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2015/04/16
JAN 9784334038540

目の見えない人は世界をどう見ているのか

¥836

商品レビュー

4

286件のお客様レビュー

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2024/10/21

障害を特別視するというより、健常者と同じく生活できることが、社会の目指す姿であると感じました。 また、視覚障害者はものを見えない分、物事全体を把握してイメージするのに対して、健常者は自分が見える部分だけを信じて、見方の偏りが生じやすいです。この点と言いますと、もはや視覚障害者の方...

障害を特別視するというより、健常者と同じく生活できることが、社会の目指す姿であると感じました。 また、視覚障害者はものを見えない分、物事全体を把握してイメージするのに対して、健常者は自分が見える部分だけを信じて、見方の偏りが生じやすいです。この点と言いますと、もはや視覚障害者の方が健全であると思いました。

Posted by ブクログ

2024/10/15

数年前にNHKスペシャルか何かで生命をテーマにした番組に出ていた著者がずっと気になっていて、何か一冊読んでみたいなと思って読んだ本です。 期待を裏切らず、面白く興味深く読みました。 著者は「視覚障害者」と言わず「見えない人」と言っている意味が、とても分かりやすく述べられています。...

数年前にNHKスペシャルか何かで生命をテーマにした番組に出ていた著者がずっと気になっていて、何か一冊読んでみたいなと思って読んだ本です。 期待を裏切らず、面白く興味深く読みました。 著者は「視覚障害者」と言わず「見えない人」と言っている意味が、とても分かりやすく述べられています。 見えないことが全て悪いことではない、捉え方が違うだけで、むしろ晴眼者(見える人)よりも多角的に事物をとらえ理解していることは尊敬に値すると思います。 見える人向けに作られた社会なので不便なことがあるだけで、見える人より劣っているわけではない。私たちは見えているけれど、それは一部分でしかないということを感じ、世界が少し拡がりました。未知ではありますが。 本に出てきた、ダイアログ・インザダークという体験施設に行って未知の世界を体験してみたいと思いました。

Posted by ブクログ

2024/10/13

自分が気付かぬうちに持っていた目の見えない人に対する偏見に気づかせてくれた。 目の見えない人には目の見えない人の感じ方や世界があって、晴眼者が一方的にサポートしなければと思い込むのは傲慢なのかも。 見えないからこそ、聴覚や触覚から様々なことを鋭く感じ取る。 見える人が視覚情報に依...

自分が気付かぬうちに持っていた目の見えない人に対する偏見に気づかせてくれた。 目の見えない人には目の見えない人の感じ方や世界があって、晴眼者が一方的にサポートしなければと思い込むのは傲慢なのかも。 見えないからこそ、聴覚や触覚から様々なことを鋭く感じ取る。 見える人が視覚情報に依存し、知らぬ間に固定化して捉えていることを柔軟に分析している。 弱視や途中失明など、色んな種類があって色んな人がいるからこそ一概には言えないが、こういう人生を歩んでる人もいるのかと新鮮な視点を与えてくれた一冊。

Posted by ブクログ

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