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京都寺町三条のホームズ(1)
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京都寺町三条のホームズ(1)
¥693
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商品レビュー
3.6
91件のお客様レビュー
京都に引っ越してきた高校生の真城葵と、頭脳明晰な鑑定士、京大大学院生の家頭清貴が京都を舞台に謎解きするライトミステリー。 キャラミスと呼ばれる本作。 主人公の葵がなかなか好感度高く、共感しながら読み進められる。 時々ベタなラノベ風描写があり、ザワザワするが、それもまた良い味。 ...
京都に引っ越してきた高校生の真城葵と、頭脳明晰な鑑定士、京大大学院生の家頭清貴が京都を舞台に謎解きするライトミステリー。 キャラミスと呼ばれる本作。 主人公の葵がなかなか好感度高く、共感しながら読み進められる。 時々ベタなラノベ風描写があり、ザワザワするが、それもまた良い味。 序章 『ホームズと白隠禅師』 ホームズとの出会い、白隠のエピソード。 第一章 『願わくは桜の下にて』 仁和寺にて、野々村仁清の茶碗に込められた父の思い。 第二章 『葵の頃に』 葵祭の斎王代と怪文書。 このエピソードなんかは、ミステリーとしては駄作。でも、主人公目線では、とても爽やかな後味を残してくれる。 第三章 『百万遍の願い』 百万遍知恩寺と、店長の思いに関するエピソード。 第四章『鞍馬山荘遺品事件簿』 鞍馬山へのハイキング、川床での食事、そして遺品にまつわるミステリー。 第五章『祭りの後に』 ホームズの元カノと葵の元彼、親友との対峙 このエピソードは何だかメロドラマのようだった。 作者が目指した人が死なない楽しいミステリー。 ライトミステリーは読み応えこそないが、よくまとまっていて読みやすい。 とにかく京都の旬なエピソードが多く、歴史的背景や骨董品のウンチクなど京都に行きたくなる楽しい小説。
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- ネタバレ
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骨董品をテーマにしたライトミステリ。 骨董も京都も知らないので学びながら楽しんで読めました。 デートを否定しないいけず男子…いいですね。 この作家さんの本読むのまだ2冊目ですが、好きな作家さんです。
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続きがたくさん出てるのを見て読みたくて何度目かの再読 話もなんとなくしか覚えてなくて、新鮮な気持ちで読めた 骨董品とか美術には全然縁がないけど、このシリーズ読むと博物館とかに行きたくなる
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