ちっちゃな サリーは みていたよ ひとりでも ゆうきを だせたなら

ジャスティン・ロバーツ(著者), 中井はるの(訳者), クリスチャン・ロビンソン

• 販売会社／発売会社: 岩崎書店
• 発売年月日: 2015/04/01
• JAN: 9784265850815

商品レビュー

2024/04/24

みんながおし黙る理由はなんなのか。
怖い。言っても無駄だと思ってる。言う立場じゃないと思ってる。めんどくさい。
関わりたくない関わってはならない。
でもその行き着く先は無法地帯かもしれない。
正しいか正しくないかはわからない。
だから彼女は尋ねたのかも。
「さんせいするこはてをあげて」って。
ここですらシーンとしちゃったら救いがない。
でも現実ではそういうことたくさんあるのよね…
そして応えることが正しいとも限らない。
たから勇気がいるのよね。
言うことも、応えることも。

2022/07/24

今年の小学校一年生に読んでやりたい絵本50冊
その34

学校でのいじめは目撃者がいます。なぜならやる方が隠さなければならないとは思っていないからです。

ちっちゃなサリーは目立たない子でした。
みんな、彼女がいることに気がついていませんでした。
でもサリーはちゃんと見ていたのです。
誰かが足を引っ掛けられて転ばされたり、いじめられたりしているのを……。
そうしてある日、サリーは決心して立ち上がり、いいました。
「もう、やめませんか？」
と……。

サリーが呼びかけているのは絵本の中のクラスの子にですが、聞いている子どもたちは、そのクラスの一員として、サリーの話を聞き、深く共感してくれるでしょう。
1、２年生には、まだ、この魔法の共感力が残っているのです。

2022/07/26　更新

2022/04/25

「ほんとに　それでいいのかな」

いじめを無くした話。ちっちゃなサリーが世界を変えたよ。（５分）#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #ちっちゃなサリーはみていたよ #ジャスティンロバーツ #クリスチャンロビンソン #中井はるの #岩崎書店