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おむかえまだかな
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おむかえまだかな

もとしたいづみ(著者), 岡田千晶

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おむかえまだかな

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学研マーケティング
発売年月日 2015/04/10
JAN 9784052041754

おむかえまだかな

¥1,430

商品レビュー

4.4

6件のお客様レビュー

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2023/09/28

なんてあたたかいやわらかい絵本でしょう たださん、ご紹介ありがとうございます 保育園でおむかえをまつかなちゃん その空想の中で 読み手は切なくなります でも大丈夫 くまちゃんとまちます 静かな保育園の一室 暮れていく情景 お母さんの想いも伝わってきます こんな場面 いつもたく...

なんてあたたかいやわらかい絵本でしょう たださん、ご紹介ありがとうございます 保育園でおむかえをまつかなちゃん その空想の中で 読み手は切なくなります でも大丈夫 くまちゃんとまちます 静かな保育園の一室 暮れていく情景 お母さんの想いも伝わってきます こんな場面 いつもたくさん 繰り返されているのでしょうね ママ、がんばれ! ≪ なかないよ おむかえまだかな つないだ手 ≫

Posted by ブクログ

2023/09/25

夕方の保育園。「あら、かなちゃん最後? お迎えまだなの?」先生に言われて周りを見ると、お友達はもう誰もいません「もう少しだね。待っていようね」と、優しく声をかけてくれました...「かな、泣かないもんね。 ママ、電車が止まって遅くなってるのかな? ケ-キ屋さんに寄ってて、どれにしよ...

夕方の保育園。「あら、かなちゃん最後? お迎えまだなの?」先生に言われて周りを見ると、お友達はもう誰もいません「もう少しだね。待っていようね」と、優しく声をかけてくれました...「かな、泣かないもんね。 ママ、電車が止まって遅くなってるのかな? ケ-キ屋さんに寄ってて、どれにしようか って、迷ってるのかもね。 それとも、風船もらって、ママの体がふわっと浮いて、保育園まで飛んでる来るのかな?」・・・お迎えを待つ子どもの心境を、温かな優しさに包まれた絵と語りで描かれた、穏やかな気持ちになれる絵本。

Posted by ブクログ

2023/09/12

 久しぶりに見た、「岡田千晶」さんの絵だが、改めて、このオリジナリティ溢れる独特さは、ひと目見ただけで必ず分かる存在感であり、背景などは幻想的と思われるほど、美しくて切ないのに、子どもやお母さんの描写はとても温かく、特に子どもについては、そのころころと変わる表情や細やかな仕種が、...

 久しぶりに見た、「岡田千晶」さんの絵だが、改めて、このオリジナリティ溢れる独特さは、ひと目見ただけで必ず分かる存在感であり、背景などは幻想的と思われるほど、美しくて切ないのに、子どもやお母さんの描写はとても温かく、特に子どもについては、そのころころと変わる表情や細やかな仕種が、とても印象に残る。  物語は、夕方の保育園でお迎えが来ないまま、最後の一人になってしまった、「かなちゃん」の場面から始まり(そう認識して振り返って扉絵を見ると、切ないものに変わる)、先生から優しい言葉をかけられる中、なんと一緒に遊んでいた、ぬいぐるみのクマちゃんからも温かい言葉をかけられる、夢のある展開に、子どもの想像力も高まろうというもの。 「かなちゃん、なかないもんね?」 「うん、へいきだよ」 (読んでる私の方が泣きそう)  そして、その想像力は、お母さんが遅れているのは、きっとこんな理由だよと、二人で楽しく語り合っている微笑ましい展開と見事に呼応し、しかも、その想像したファンタジックな展開を、実際に絵にしてみせるのだから、こんな楽しいことってないよね。  だって、それは止まった電車を動物たちが懸命に押していたりとか、すごく大きなケーキと○○を持った、お母さんが果たしてどんなやり方で、かなちゃんの保育園に来るか想像出来る? ってくらいの楽しさで(しかも案内人付き)、想像力は自由で何でもありだから、これなら寂しさも乗り越えられそうでいいよね。  そして、そんなことをしている内に、お母さんがついにやって来た場面は・・・出ました。岡田さん得意の、文章の無い絵だけの描写がまた、私の涙腺を刺激して、頼むから、もう泣かさないでくれー。  その後、親子愛で油断させておいて、最後のクマちゃんの温かい絵も、子どもには嬉しいだろうし、それぞれの見返しの、表情や位置が微妙に異なる、ぬいぐるみたちの姿には、今にも感情を持って動き出しそうな雰囲気があって、そんな想像力旺盛な、子どもに楽しさを与える優しさが、絵本の作りとして、また丁寧で素晴らしい。  私は幼稚園だったので(バスによる送り迎え)、母に迎えに来てもらった経験は無いのだが、本書は、作者「もとしたいづみ」さんの実体験に基づいたものであることを、あとがきで知ると、お母さんって、いつもこんな気持ちを抱えながら、保育園のお迎えに来ていたんだということを、初めて知り、その『切羽詰まったような、それでいてほっとするような気持ち』や、『我が子がどうか楽しくご機嫌で過ごしていますように、寂しくて泣いたりしていませんように、と祈るような気持ちで急ぐ道のり』といった言葉たちには、日々忙しく過ごしながらも、似たような思いを抱えている、お母さん達にも、きっと響くものがあるのではないかと感じ、対象こそ限定的ですが、子どもにとっても大人にとっても、大きな支えとなってくれそうな、楽しくも心強い絵本だと思います。

Posted by ブクログ

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