商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2015/03/01 |
| JAN | 9784480045263 |
- 書籍
- 文庫
リチャード二世
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リチャード二世
¥990
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一人称の対比がめちゃくちゃ好き。松岡さんの訳で拝読してほんとによかった。 王のみが使う一人称代名詞we(royal‘we’)、これめっちゃ好き。まだ王位を継承していないボリングブルックがroyal‘we’を使ったり、退位する前のリチャード二世が途中から「royal‘we’」を使わなくなったり。一人称に自覚が現れていて面白い! 「royal‘we’」の訳は「余」が的確だなと個人的に思う。偉い人が使う一人称だし、ちょっと古めかしいし。 この作品はシェイクスピアの中で「royal‘we’」が最も大きな働きをする戯曲らしい。 『ヘンリー四世』→『リチャード二世』の順に読んだので、ボリングブルックはこの後放蕩息子に困らされるのか……とか、リチャード二世への忘恩のために苦しめられるのか……とか思うと、不思議な気持ちでした。
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シェイクスピアは、難しい。 世界史に明るくないため、どこからが作り話で、どこまでが史実か分からない。 これも、楽しめない一因。
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さあ、従兄弟、王冠をつかめ。さあ、従兄弟、 こちら側は私の手で、そちら側は君の手で。 さて、この黄金の冠は深い井戸のようなものだ、 二つの桶が代わる代わる水を満たす、 空になったほうはいつも空中に跳ね上がり、 もう一方は底に沈んで人目に触れず、水でいっぱいだ。 底に沈み、涙でいっ...
さあ、従兄弟、王冠をつかめ。さあ、従兄弟、 こちら側は私の手で、そちら側は君の手で。 さて、この黄金の冠は深い井戸のようなものだ、 二つの桶が代わる代わる水を満たす、 空になったほうはいつも空中に跳ね上がり、 もう一方は底に沈んで人目に触れず、水でいっぱいだ。 底に沈み、涙でいっぱいの桶は私だ、 一方のあなたは高々と昇ってゆく。 『リチャード二世』第四幕第一場
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