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サザエさんの東京物語 文春文庫
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サザエさんの東京物語 文春文庫

長谷川洋子(著者)

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サザエさんの東京物語 文春文庫

649

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2015/03/10
JAN 9784167903312

サザエさんの東京物語

¥649

商品レビュー

4.1

15件のお客様レビュー

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2024/06/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

長谷川町子の妹である著者の自伝 姉たちと暮らした前半生は長谷川町子の自伝『サザエさんうちあけ話』『サザエさん旅あるき』を併せて読むとさらに興味深い。 還暦近くなり遅い独り立ちを果たした著者は、小さな出版社を立ち上げ児童心理学の専門家や千葉敦子と関わることとなる。世間は長谷川町子関連のエピソードに興味を向けそうだが、こちらの後半生のエピソードも面白いものがあった。 母の認知症・入院や町子の手術・最期に関するエピソードは医療や福祉における問題提起ともなると思った。

Posted by ブクログ

2020/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サザエさんの生みの親である長谷川町子さんの妹、長谷川洋子さんが長谷川家について語った本です。出来事を並べ立てていて、時系列もあちこちいくのでスッと入ってこないところがあります。 サザエさん=長谷川町子さんととらえてしまうのですが、あの一家の笑いに満ちた家庭とは少し違っていたのかなと思います。もちろん作者と作品は別物で考えるべきなのですが、賑やかな磯野家のイメージを保っていたい方には読むのはオススメできません。 この後「サザエさんと長谷川町子」という新書も読んだのですが、語り手が変われば当然その事実の認識も変わります。結局は当事者にしか分からないことだと思いました。

Posted by ブクログ

2020/05/24

長谷川町子はとてつもない才能のマンガ家だったが、その妹、長谷川洋子もとてつもない魅力的な文章をこの本で書き上げている。 妹から見た長谷川町子の今まで知らなかった話しが随所に散りばめられている。 時々ハッとさせられる文に出会う。 長谷川洋子という凄い人が最初で最後の本を書いた。サザ...

長谷川町子はとてつもない才能のマンガ家だったが、その妹、長谷川洋子もとてつもない魅力的な文章をこの本で書き上げている。 妹から見た長谷川町子の今まで知らなかった話しが随所に散りばめられている。 時々ハッとさせられる文に出会う。 長谷川洋子という凄い人が最初で最後の本を書いた。サザエさんが好きなら読んで欲しい本。

Posted by ブクログ

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