商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 創元社 |
発売年月日 | 2015/01/01 |
JAN | 9784422115801 |
- 書籍
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プロカウンセラーの共感の技術
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プロカウンセラーの共感の技術
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商品レビュー
4.2
27件のお客様レビュー
平易な優しい言葉で書かれていて、文章の感じがとても好きでした。 共感しすぎてしまう時についての章が、今の自分にとって、とても参考になりました。 高齢だったり、困難な状況で支援につながる方の書類を毎日見たり、聞いたりしていると、私も人ごとではないので、その人になった気がして、その一...
平易な優しい言葉で書かれていて、文章の感じがとても好きでした。 共感しすぎてしまう時についての章が、今の自分にとって、とても参考になりました。 高齢だったり、困難な状況で支援につながる方の書類を毎日見たり、聞いたりしていると、私も人ごとではないので、その人になった気がして、その一番苦しい箇所で共感して、ぐっと固着してしまう、そういう毎日があったのですが、文を読んでいて、少し視点が広がり、呼吸が深く安心する感じがしました。 また、認知行動療法を自分でやる時の、見方の広がりの参考にもなりました。 折にふれて、読み返したいです。
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プロのカウンセラーの共感の技術】 教師や子どもと関わったり人と関わったりするすべての人に必須の本です。 私が、誰かと話をしていて「残念だな」というか「悔しい」と思うのが、 しゃべっている時に話を遮られたり、 「それ違う」と否定されることです。 あるいは、 自分の課題に入ってこられ...
プロのカウンセラーの共感の技術】 教師や子どもと関わったり人と関わったりするすべての人に必須の本です。 私が、誰かと話をしていて「残念だな」というか「悔しい」と思うのが、 しゃべっている時に話を遮られたり、 「それ違う」と否定されることです。 あるいは、 自分の課題に入ってこられて、「つまりそれってこういうことだよね。こうするべきなんじゃない」と頼んでもいないのに解決されようとすること。 全て「善意」なのかもしれませんが、 それをされるとカチンとくる。 絶望的な気分になる。 それは、自分の話を聞かれていないというか、受け止められていないんだな、というふうに感じて哀しいわけです。 抜けない釘が心に刺さったみたいないやーな感じが続き、 イライラが治らず、 心の中で相手を裁いてしまっている心の狭い自分に対しても自己嫌悪が続き、、、となる。 「どうせわかってくれない」。 ここまで書いて、 「うわーーー!これやっちゃってる!自分やわ!」 と思い当たっている方もいるかと思いますが、 そこはどうか自分をお責めにならないでください。 これって、練習と技術でかなりうまくいくものなのです。 結局、問題のヘッドピンはどこか、人が一番求めているのは何かというと、 「共感してもらえること」なのです。 「受容してもらうこと」なのです。 「ジャッジせず、価値判断を交えずに受け止めてもらいたい。」 答えを出してもらえるとか、問題を解決してもらうことは、その後なんですね。 というよりも、「心から受け止められた」と感じることから自動的に変化、変容は始まっていきます。 そのための技術の一つとして、 「ミラーリング」というものを紹介させていただきたいと思います。 例えば、ある人が「もう限界」と言ってきた時に、どう返すか。 「頑張れよ」と励ましたり、 「どうして?」と聞いたり、 「いやいやそんなことないよ。大丈夫」と言ったり、 「そんなこと言っちゃダメだよ」と責める人もあるかもしれません。 それらの反応とは異なり、 「もう限界なんだね」とそのまま反射で返す、ということです。 もちろん単なるおうむ返しではなく、 聴き手は、余分な方向づけをせず、話し手が表現したことを足場にしてさらにそこから表現を発展させるように促しているのです。 ◆ ひょっとすると現代人の多くの孤独や悩み苦しみの淵源にはこの 「共感」の欠如が横たわっているのではないでしょうか。 「どうせ誰も自分のことなんかわかってくれない」が満ち溢れている。 伝えてばっかりで、コントロールしようとしがちで、 存在をそのまま受容できない。じっくり受け止められない。 そこから人と人とのほつれが始まり、断絶に至る。 もし、私たちが少しでも、この「共感」と「受容」という態度を身につけるだけで、あらゆることが変化していくのではないでしょうか。
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※このレビューにはネタバレを含みます
関わって感じ表現する 相手に巻き込まれて感じ表現する 関わりと観察のバランス 共感とは自分と相手との協会があいまいになる いつか死ぬことわかってるひと共感たかい 苦しみはわけ会えば半分、喜びはわけ会えば倍になる 共に喜ぶこと共に楽しむこと、ともにわらうこと 青年にとって、恐さを共感してくれた上で、その恐さをどう乗り越えていくかを一緒に考えてくれる人が必要なのです。共感は、その作業のための必須の礎石となるものではありますが、その作業に代わるものではありません。
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