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部分と全体 私の生涯の偉大な出会いと対話
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部分と全体 私の生涯の偉大な出会いと対話

W.ハイゼンベルク(著者), 山崎和夫(訳者)

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部分と全体 私の生涯の偉大な出会いと対話

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内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 1974/07/10
JAN 9784622016731

部分と全体

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商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2026/07/23

ハイゼンベルクの対話的自伝。 ボーア、パウリ、アインシュタイン、ゾンマーフェルト、プランク、ディラック、ワイツェッカーなど、物理界のスーパースターだらけとの対話。ハイゼンベルクの回想による対話の記述は、プラトンを意識してのよう。 「部分と全体」という題名は、出版された1969年に...

ハイゼンベルクの対話的自伝。 ボーア、パウリ、アインシュタイン、ゾンマーフェルト、プランク、ディラック、ワイツェッカーなど、物理界のスーパースターだらけとの対話。ハイゼンベルクの回想による対話の記述は、プラトンを意識してのよう。 「部分と全体」という題名は、出版された1969年にの時代を考えるとものすごい先見性を感じる。現代ではこの時以上に俯瞰的な捉え方は大切になっている。 量子力学、相対性理論、他の学問、政治、宗教、哲学など、様々なものについてスーパースター達と縦横無尽に対話を繰り広げ、圧巻である。 アインシュタインとの対話は迫力が伝わってくるし、ボーアとの対話には親愛を感じる。パウリとの関係は、厳しい戦いのような場面もあるのに、強い絆で結ばれていることがわかり、パウリが亡くなったことを聞いたハイゼンベルクの寂寥感は痛いほど伝わってきた。 名著である事を、いろいろな書評で目にしていたけど、これほど読み応えのある本はそれほどないのではないかと思った。 素晴らしい。

Posted by ブクログ

2017/08/16

あのハイゼンベルクの自伝的な本。より正確に言えばハイゼンベルクがプラトンの対話篇を目指して書いた本。様々な人との対談によって作られているのだが、登場する人物がことごとく教科書で見たことの人たちで困る。 話の内容は素粒子物理学だけでなく、哲学にまで及ぶ。正直に言えば話の内容を完全...

あのハイゼンベルクの自伝的な本。より正確に言えばハイゼンベルクがプラトンの対話篇を目指して書いた本。様々な人との対談によって作られているのだが、登場する人物がことごとく教科書で見たことの人たちで困る。 話の内容は素粒子物理学だけでなく、哲学にまで及ぶ。正直に言えば話の内容を完全に理解したとは言えない。見栄を張らないで言えば一読で理解できる気がしない。年をとってからの話ならばともかく、未成年のころから難しい話が展開される。友人にこういう人がいたら相槌しか打てない。

Posted by ブクログ

2014/03/04

理論物理学は自然科学でありながら、それ以上に「哲学」だった。なぜそのものが、そこに、その形を保って存在し、加えられた力に対してそのようにふるまうのか。言葉で問い、考え、極限まで突き詰めたエッセンスを数学を用いて定式化する。物理学者のやっていることはそういうことのようである。 こ...

理論物理学は自然科学でありながら、それ以上に「哲学」だった。なぜそのものが、そこに、その形を保って存在し、加えられた力に対してそのようにふるまうのか。言葉で問い、考え、極限まで突き詰めたエッセンスを数学を用いて定式化する。物理学者のやっていることはそういうことのようである。 ここに記された世界最高の頭脳たち(アインシュタイン、ボーア、ハイゼンベルク…)は、僕たちのはるかに高い次元でロジックを即興で戦わせ、それぞれのインスピレーションの源とした。刺激的ではあるが、どうも一筋縄ではいかない。 不世出の書。そんな感じがする。

Posted by ブクログ

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